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HR合同新年交流会:店舗経営のリアルな声が集結!

店舗経営における悩み相談や、リアルな他社事例を聞く場はなかなかありませんよね。

そこで2025年1月、弊社では初めてとなるHR事業部合同の新年交流会を開催しました!
カンリーが提供する各種HRサービスを活用する店舗事業者の経営者、人事部長・担当者などが集結し、活発な意見交換を実施。最新のHRに関わるテック動向や、現場のリアルな課題と解決策を探る熱気にあふれたイベントの様子をレポートします♪


  • 2025年1月、株式会社カンリーが主催する HR合同新年交流会 を初開催

  • 店舗経営者や人事担当者が集まり、「人材不足」「従業員のモチベーション向上」などの課題について意見交換を実施

  • 1コンテンツとしてStoreHR総合研究所 所長の萩野 がAIを活用した人事業務の効率化 について講演し、最新のAIトレンドやデータ分析手法を解説

  • 参加者からは「実践的な情報が得られた」「他社の取り組みを知れて有意義だった」と好評の声あり

    • 今後も交流の場を継続していく予定

イベントの概要

本交流会は、株式会社カンリーが主催するカンリーHRサービス利用企業限定の交流イベントです。日々の業務で抱える課題を共有し共に解決策を探る場として、また他社の成功事例からヒントを得られる機会提供の場として、初めて開催しました。

交流会の開催概要

日時:2025年1月30日(木)
場所:都内某所
参加者:弊社よりお声がけさせていただいたカンリーHRサービス各種をご活用いただいている企業の経営者、人事部長・担当者様
コンテンツ:
 ・最新のAI×HRトレンドやサービス事例
 ・参加者同士の交流

イベントの様子

弊社共同代表・秋山の挨拶で幕を開けた本イベント。
続く交流会では、参加者同士が積極的に情報交換を行い、「人材不足への対応」「従業員のモチベーション向上」といった課題について、具体的な解決策を共有する場面が多く見られました。

今回の参加者は、大手飲食チェーン大手カフェを経営する企業の取締役、人事部門の部長・課長など、総勢20名ほど。名刺交換も活発に行われ、会場は終始、熱気と活気に満ちた雰囲気に包まれていました。

共同代表・秋山のご挨拶を皮切りに、盛り上がっていました!

交流会の半ばには、StoreHR総合研究所 所長 萩野によるHRテックに関する最新レポートが発表されました。「AIは使いたいけれど、具体的にどう活用したら良いかわからない」「本当は◯◯◯という悩みがあるが、これをどうAIに解決してもらえるのか?」など、店舗で技術を取り入れるための課題に対して、実践的な話題に絞り、所長からお話しさせていただきました。どんな内容だったか、覗いてみましょう♪

萩野トーク

以下、萩野のトークセッションから一部を抜粋&要約のうえお伝えします。

StoreHR総合研究所 所長の萩野

初めまして、StoreHR総合研究所 所長の萩野です。
本日は、店舗経営を行う皆さま向けに、実践的に活用できるAIの最新トレンドについてお話しします!特に、AIエージェントやデータ分析ツールに焦点を当て、具体的な事例を交えながら解説していきたいと思います。

1. AIエージェントによるメール業務の自動化
私自身、ChatGPTなどを使ってメールを作成することがありますが、実際には以下のような作業が発生します。

「メールをコピー→プロンプトを書く→AIの生成を待つ→コピペして修正→送信」

このプロセス、意外と面倒だと感じたことはありませんか?

そこで、AIエージェントの出番です。
最新のAIエージェントは、受信したメールの内容を理解し、自動で返信を作成してくれるため、メール対応の時間を大幅に削減できます。

例えば、
・採用に関する問い合わせメールへの自動返信
・社内連絡の自動送信
・顧客対応のフォローアップメール作成
など、さまざまな場面で活用できます。まるで優秀なアシスタントのように、あなたの代わりにメールを作成し、送信まで行ってくれるのが特徴です。

2025年1月30日実施の「カンリーHRサービス合同新年交流会」より一部抜粋

2. データ分析によるハイパフォーマーの抽出
AIを活用したデータ分析は、人事評価の精度向上に役立ちます。

例えば、
・従業員の勤務状況や業績データを分析し、優秀な人材を客観的に評価
・評価の公平性を向上し、適切な人材育成につなげる
といった使い方が可能です。

サッカーのデータ分析を例に挙げると、パスやシュートのデータを解析し、チームの強み・弱みを把握することで、戦術改善に役立てる手法が広がっています。

2025年1月30日実施の「カンリーHRサービス合同新年交流会」より一部抜粋

この参考資料では、パスの方向を矢印で可視化し、チームの攻撃の核となるパスネットワークを分析。これと同じように、店舗の従業員データを可視化すれば、人材評価や育成に活かせる可能性があります。

3. 実践的なAI活用術としてのデータ分析ハウツー
POSデータやSCM領域では、すでに高度な分析ツールが多数存在しますが、従業員データの分析ではExcelが主流というのが現状ではないでしょうか?

「Excelを駆使しているけど、もっと簡単に分析したい…」
そんな方におすすめなのが、Claude Analysis Toolです!

2025年1月30日実施の「カンリーHRサービス合同新年交流会」より一部抜粋

<AIを活用した簡単データ分析の手順>
1. 分析したいCSVファイルをClaudeに読み込ませる
2. 「データ整理」や「時系列分析」などを指示
3. 「わかりやすく可視化して」と依頼し、グラフ・図式を作成
4. レポート作成まで自動化も可能!

2025年1月30日実施の「カンリーHRサービス合同新年交流会」より一部抜粋

このように、コードやSQLを使わずに、AIがデータを解析し、視覚的にわかりやすく表示してくれるのが特徴です。
※他にも丁寧に書いてくださっている記事がありましたので、下記も合わせてご参照ください!

2025年1月30日実施の「カンリーHRサービス合同新年交流会」より一部抜粋

さらに、弊社別記事の「3. 文系人事がデータ分析?!全員データサイエンティスト時代の到来」パートでも少しご紹介していますので、興味のある方はぜひご一読ください!

2025年1月30日実施の「カンリーHRサービス合同新年交流会」より一部抜粋
皆さん興味津々でお話を聞いてらっしゃいました♪

最後に、カンリー福利厚生事業の事業責任者をしている林より、締めのご挨拶をさせていただき、お開きとなりました。

カンリー福利厚生事業・事業責任者 林

ご参加いただいた方のうち、株式会社吉野家の人事ご担当者様からは以下のお声をいただきました。

  • 同業界の他社の人事としての取り組みが聞けて、大変勉強になった。  カンリーの同サービス(カンリー福利厚生)を入れている他社人事に活用事例を聞けて、今後の運用にあたっての参考になった。次回もぜひ参加したい。

他のご参加者様からも、

  • 交流会があることで人事同士で交換する情報が、社内の交渉材料としても使えており助かっている

  • サービスの理解が深まり、活用の幅が増えたので早速試したい!

  • カンリーの文化に学ぶことが多く有意義

...といった声が聞かれ、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。

集合写真。ご参加いただき、誠にありがとうございました!いい笑顔!

最後に

カンリーでは、今後もこのような交流の機会を継続的に計画し、参加者同士のつながりを深め、共に課題解決に取り組んでいきたいと考えています。実際に今回の参加者からは、「同じ悩みを持つ企業と直接話せて有意義だった」「具体的な取り組みを聞けたことで、自社の施策にも活かせそう」といった嬉しい声が寄せられました。次回開催はまだ未定ですが、ご要望も多いため、ぜひ実現したいと考えています!

また、StoreHR総合研究所では、最新のHRトレンドや成功事例を発信し、店舗運営に役立つ情報を提供してまいります。今後のイベント情報も発信していきますので、ぜひnoteのフォロー&スキをよろしくお願いします!

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