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店舗経営者必見!従業員と会社をつなぐ「カンリー福利厚生」のユーザー会をチラ見せ
飲食・小売業界の人材不足は深刻化の一途を辿っています。優秀な人材の確保・定着には、従業員エンゲージメントの向上が不可欠ですよね。そのための有効な施策として、近年ますます福利厚生の充実が注目されています。
先日、弊社HR事業部にて「カンリー福利厚生」のユーザー会という取り組みを開始いたしました。参加企業の皆様から貴重な成功事例を共有いただきましたので、本記事では、その詳細の一部を読者の皆様にもお届けしたいと思います!
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「カンリー福利厚生」のユーザー会が24年12月に初開催された
開催目的は、成功事例共有だけでなく、同じ悩みを持つ担当者同士の相談や解決方法等のディスカッション
導入企業から、具体的成功事例や取り組みを発表し、導入前後での課題と施策を具体的に分析
自社割引の利用促進と認知向上が売り上げ向上に寄与した事例を紹介
他社事例が参加企業の新たな施策のヒントに
カンリー福利厚生ユーザー会開催の背景
2023年11月にリリースされた「カンリー福利厚生」は、おかげさまで1周年を迎え、多くの企業様に活用いただいています。幅広い業種業界の企業様にご活用頂いていますが、その中でも特にアルバイト・パートを抱える店舗経営企業にて、福利厚生の利用率が高まることで従業員割引の利用数も増加(結果売上がアップした企業も!)といった課題解決に効果を発揮しています。
ユーザー会は、「カンリー福利厚生」を実際にご活用いただいている企業様を対象に、パートナーである皆さんと一緒に交流し、学び、ディスカッションをする場として開催いたしました。今回は、サービスをご活用中の一部企業様をお招きし、成功事例を共有いただいています。こういった機会を設けることで、同じ悩みを抱える人事担当者同士の情報交換の場にできればと願い、初めての開催に至りました。
なお、店舗向けの福利厚生制度や「カンリー福利厚生」についてはこちらの記事もご覧ください♪
ユーザー会の開催概要
日時:2024年12月9日(月)
場所:弊社五反田オフィス
参加者:弊社よりお声がけさせていただいた「カンリー福利厚生」をご活用いただいているご担当者様
コンテンツ:
・サービス活用事例の発表
・懇親会
・プロダクトロードマップご紹介
・参加者同士の交流
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イベントの様子
活用事例のご紹介(一部)
①大手飲食チェーン様 A社
約1,200店舗以上の店舗数あり
従業員数25,000名
導入前の課題
アルバイトの方含めて使いやすい福利厚生がなかった
共済会の福利厚生サービスはあるが、短期アルバイト含めた全従業員対象の福利厚生サービスではなく、それを充実させたい
従業員割引制度はあるが、従業員と証明できるものがないため自店舗でしか利用できない
従業員への告知方法
社内イントラ/メールで告知
店長会議で告知
お店のバックヤードに告知資料を貼り付け
導入後の効果
福利厚生の利用率が高まり、従業員割引の利用数も増加!
活用しやすくなったことで、従業員割引制度の利用が増加
ディスカッション
従業員への認知アップを測るために、店長会議で案内しダウンロード&活用してもらったら、店長がヘビーユーザーになった。施策前には想定していなかったが、案内面でも、従業員満足度の面でもよい効果が出ている
パート・アルバイトに従業員割引があることをそもそも認知してもらえていなかったが、「カンリー福利厚生」の利用には専用アプリのDLが必要であることをきっかけに、従業員割引自体の認知度が上がったのは興味深い
②タリーズコーヒージャパン株式会社様
約800店舗ほど運営
従業員数15,000名(FC含む)
導入前の課題
従業員のブランドエンゲージメント向上に向けて施策を実施したかった
全従業員に占めるアルバイトが比率が高い(9割!)一方で、福利厚生は正社員中心の制度だった
自社割の他店舗利用ができるのは社員のみ、かつ社員証の提示が必要で利用が限定的だった
従業員への告知方法
社員総会で告知
スマホで見れるシフト管理アプリで告知
お店のバックヤードに告知資料を貼り付け
従業員手帳に告知ページを用意
導入後の効果
自社割の利用数が大幅に増加し、ブランドエンゲージメントが向上した
自社割の利用が年間300件から、半年で約2万件(67倍)に増加し、利用頻度が大幅に増加
従業員が自社を利用するきっかけが増え、ブランドエンゲージメント向上にも寄与した
ディスカッション
追加コストがかからず新しいお客様が増やせるなら、導入店舗の拡大を検討したい
働いている店舗以外でも使えるのは便利
自社割の活用を通して、店舗への帰属意識だけでなく、自分と同じ仲間が全国各地にいるということを知るきっかけになっているのは、意識改革として非常に大きい
自社割があるから、他のカフェチェーンではなく自分が働いているカフェを利用しよう、と思ってもらえるきっかけになっている
利用時に、「どの店舗で働いているか?」など従業員同士の会話のきっかけにもなっている
※下記3分程度の動画と、記事にも詳細をまとめていますので、ぜひ合わせてご覧ください♪
懇親会の様子
参加者同士のカジュアルな情報交換の場として大変盛り上がっておりました!
イベント参加者からもご感想をいただいておりますので、一部ご紹介させていただきます。
他社の人事系の方々と直接会話をする機会は初めてだったので非常に有意義な時間だった
福利厚生に限らず採用の話を中心に色々な情報を得ることができた
成功事例を共有いただけるのはとてもありがたい。特にタリーズコーヒージャパン社事例にあった従業員同士の意識の向上は、自社でも使えそうな気がした
同じ悩みを持つ同業他社と話す機会は少ない、とおっしゃる担当者の方が多いので、こういった機会を通して、日々の業務にお役立ちできるような情報を提供できていれば嬉しいです…!
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終わりに
今回のユーザー会では、「カンリー福利厚生」を活用いただいた各社の成功事例から、各社の悩みや課題、工夫などをお聞きしました。サービスを会社の仕組みとして現場に浸透させることで、従業員エンゲージメント向上に貢献しているとお聞きしましたが、特に自社割は、従業員のモチベーション向上、ひいては企業全体の活性化に繋がる有効な手段です。
今後ますます人材不足が深刻化する中、いかに自社ブランドに愛着を持ってもらい、従業員エンゲージメントを向上させるかは企業の重要な課題の一つです。
「カンリー福利厚生」は、店舗で多様な働き方をするアルバイト・パートスタッフ等含む従業員に向けた福利厚生サービスを提供しており、店舗で働くすべての従業員にメリットを提供し、企業の成長を力強く後押ししています!
もし導入を検討し、資料請求やお打ち合わせを希望される方がいらっしゃいましたら、以下フォームよりお問い合わせくださいね。
今後も更なる機能拡充・サービス向上に努めてまいります!