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2025年スタート

こんにちは、ストレージです。

先ずはこのnoteでは少し遅いですが、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


いよいよ横浜店の準備なのですが、この記事はその道中の機内にて暇なので書いています。※結局投稿は後日となりましたが笑

そういえば昨年からこのnoteを始め、今年4月で丸一年となるのですが、なかなか続いたもんだなと思っています。

多忙により記事を書くタイミングを最近は見失っているのですが、今年こそはあわよくばフランチャイズも始めたいことから、古着をはじめとするノウハウ記事を充実させたいなと思っています。

あらためて、このnoteやYouTubeのサブチャンネルでも少し触れてはいたのですが、僕にとっては昨年はまさに一年をかけて古着事業を今後どうするか、さらに自身の古着屋をもどうしていくのかを考えていました。

昨年は観光業などの新事業に邁進していた事もあって、メインであったはずの古着事業には時間も手も掛けられず、イマイチ明確な方向性を見出せていなかった様に思います。

それ故にガヤからは「もう古着に情熱がない様だ」とか「金儲けに走っている」などと言われるがそんなわけはなく、"ただ普通に淡々と古着屋をしていただけ" に過ぎないのですが、発信をしてるとそうはいかない様でした。

これには色々と考えさせられましたが、どうしても人とは人の苦しんでいる状況や苦労などを見ている方が楽しかったり、或いは安心したりするものなのだなと、YouTubeなど様々なSNSやこのnoteなどの発信媒体を介し、引いては恐ろしいほどに理解ができました。笑

そしてそこで得た古着屋をはじめとする方々から浴びる質問・ご意見・罵詈雑言を "貴重な情報" とさせていただきましたが、それはもう十分過ぎるほどに、古着屋はどんどんと衰退しているということがわかりました。

いや、もう少しちゃんと言うなら淘汰されつつあるという事です。

僕がお付き合いしている各ディーラーが、それぞれ全く同じことを言っていたので確かだと思いますが、特に日本の古着屋がしんどいとのことです。

もちろん、古着がこれほどまで世の中から注目されているのだから、当然ながらいまだに支持されているお店においては今も売上が上がり続けています。

つまりそうじゃない多くの古着屋にとっては、すでに儲かるフェーズから試行錯誤のフェーズとなっている現在、これは僕がこれまでに何度も記事やYouTubeで話していた通りとなったと思っています。

奇しくもそんな中で、僕がこの古着事業へ出した今年の動きこそは「継続と拡大」。

この答え合わせというか辻褄合わせというべきか、それらを今年一年しっかりやっていくつもりです。

もちろん、僕にとっても挑戦そのものが不安である事には変わりありませんし、まさに今向かっている未知の地で僕らは果たして上手くいくのだろうか。


この動画でも話した通り、今年はあわよくば無人業態でのFC展開を行おうと思っています。

ただし、横浜がうまくいってからですが。

実はこの無人業態にはもう一つ狙いがありました。

それは「どんな店舗でも無人店舗運営を可能にする」ということです。

これは北海道で観光土産店舗までをも僕らは無人化したので、間違いない事実です。

これを北海道の様な田舎ではなく、都会にこそPRをするべきだと僕が今後もビジネスを拡大する上で必要なのではないかと結論付けました。

「それが良いかどうか」や、「それが嫌か好きか」ではなく、遅かれ早かれですが僕の様な無人店舗であったりもっと便利な無人店舗が今後はどんどんと主流になっていくと僕はそう遠くない将来を予想しています。

仮にそうではなかった場合でも、それはそれで良いと思っていて、それならそれで "販売員" という職が無くならないのは僕にとっても素晴らしい事だからです。 

正確には完全には無くならない職業だと思っていて、しかしながらその場合、「人の必要性がどこにあるのか」になるのだと思っています。


無人である可能性

人の必要性を説明するには、無人であるこその可能性を説明する方が早いです。

その上でフランチャイズに至った経緯をお話ししたいと思っています。

まずは少し、余談から。

元々僕は自身の創業当初のレディースアパレル事業は小樽の地元へ向けて行ってきましたが、以降のストレージにおいては、良くも悪くもターゲットを小樽に向けて商売をしていません。

それこそまさにこれまでの記事でも書いたことがある様に、僕はストレージの前事業であるレディースアパレル事業で大きな失敗をし、会社を倒産しかけたほどです。

つまりは、 "小樽での事業" で失敗したからこそ起死回生でストレージを、そして古着事業を始めて本日まで至っています。

ところが、どんどんと人口減はおろか若者が減少しまくっている小樽で、ファッション事業を展開するなんてことは愚の骨頂。

それでもファッションにこだわり続けている理由は、単純に好きだからと、僕にはこれしか出来ないからです。

ただし、僕のあまりの借金や負債を逆転するには、どうしても小樽外に発信するしか生き残れる方法は今となってはありません。

そして僕の最大の失敗は、もしかすると初めて言うかもしれませんが、僕の未熟さ故に人件費をはじめとする経費と売上のバランスが取れなくなったのは勿論、残念ながら良い人材に巡り会わなかった事です。

こんな言い方は非常にセンシティブになってしまうかもしれませんが、これが残念ながら田舎の現状です。

良い人材は自身の価値を知っているので、その価値を認めてくれる様な "外" に出ますからね。

これは僕自身においても言える事です。

僕も学歴すら中卒で、若い頃は外に出る自信が無かったし、そんな実力は今でもないと思っています。

だからこその最後の賭けと言うべきか、無人の可能性でした。

やってみると、ある意味悲しいくらい成功しました。

開き直って、この可能性を拡げる事を決意しました。


ところで小樽にこだわり続けている理由は、小樽を本当に若者や子供の為になんとかしたいと思っているのと、僕の大切な方々が小樽に多いからです。

本当なら今の僕なら一度会社を倒して借金をすべてチャラにした上で上京して人生をやり直したり、自身のスキルを活かせる職業に転職したりするのがラクなこともわかっています。

自分で言いますが、引く手数多だと思っています。笑

ただ、それならやはり何も変わらないなと思っています。

小樽は良くも悪くも観光産業と、それらに纏わるインフラ事業しかビジネスチャンスはおろか、最早生き残りすら難しいと住んでいるからこそ身に沁みています。

これじゃあ若者は地元で就職をするなら道は限られているし、そもそも小樽に残らない。

ではこの負とも言うべきスパイラルを、僕如きに変えられるか…なんて、そんなことはできないとわかっています。

ただし僕が小樽外で稼いだとして、それらのノウハウや人脈、そしてその金があれば、小樽に何かまた新しい観点で革新を起こせるのではないかと思っています。

例えば「変えたい事」なんて山ほどあるのですが、今はまだ何も言いません。

しかしなぜか "誰もやらない" ので。

大枠で見ると、ここまでひどくなっている日本もなぜか誰もやらない。

本日、トランプが大統領に就任しましたが、もうみるみるスピードでアメリカをファーストにしていくんだから、こういうことなんだよなー。なんてね。

何かやれば良くなるかも知れないのに、誰もやらないんだからこんなチャンスはこれまでの経験から見ても有り得ないんです。

だから、僕はこの小樽でチャンスを見出します。


話は戻し、このフランチャイズのゴールは僕のエゴでもある地方創生です。

そしてもう一つは本当に皆さんにとっても素敵な事業だから広めたいのです。

僕みたいな田舎で四苦八苦頑張ってらっしゃる方や、一生懸命必死にもがいている古着屋さんが世の中たくさんいるのではないかと。

YouTubeを通じて、たくさんの方々と知り合うこともできて、さらには様々な悩みや相談も僕なんかが生意気にも頂戴できるまでにもなりました。

でも、これは経験者として敢えてはっきり言いますが、無理なものは無理で大丈夫で仕方ないんです。笑

無理になってからでは本当に遅くて、僕みたいに運良く銀行が融資をしてくれたり、誰かが投資をしてくれたり、誰かが助けてくれるでもしないと、僕もとっくに無理でした。

だから良い意味で僕の失敗を鑑みて、売上と利益を最大化しましょう。といった、この無人事業フランチャイズは僕から皆さんへのかなり成功率が高い手段の提供だと思って頂けたら幸いです。

必ず横浜を成功させ、本日の記事を現実化します。

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