ふみきゅんのせいだbotと考える少子化対策
こんにちは、全国約880人の養殖パヨの皆様、こんにちは。全部ふみきゅんのせいだbotです。
前回までは少子化問題の発生の経緯と原因について考えてみました。
前回までのあらすじを振り返ってみましょう。
少子化の始まりは1970年代、完全な少子化社会は1990年代半ばに到来
人々の暮らしが、自営型から勤め人へ変化し、核家族化が進んだことと、女性の社会進出が進んだことが原因ではないかと当垢は考えています。
つまり一言でまとめると
全部ふみきゅんのせい
雑ですみません。しかし、この問題で世間をざわつかせた責任がキシダにはありますので、しっかりと議論をまとめて欲しいものです。
今回考えてみたいテーマは、少子化問題は解決できるのか?
そしてその方策とは?
ということについて論考してみたいと思います。
少子化問題は解決できるのか?
当垢が様々な議論をスペース上で重ねた挙句導き出した結論は、解決できないということです。
実は解決する方法は考えていますが、これは無理だしやるべきではないと考えています。
ではその禁じ手とは後ほど語るとして、その禁じ手を語る前に、とあるいいねマウントバトルで知り合った限界保守界の新生ネタウヨ、日本の息吹氏と少子化対策について議論をした内容を少し紹介したいと思います。
議論をスタートすると、いつものごとくマウントを取られてしまいましたので、都合ヨシ男のマジマンジふみきゅんとして、氏の意見を傾聴いたしました。
四次元的思考というパワーワードに心躍り、STAP細胞がある!と力強い言葉に期待を高めながら次のツイートを拝見しました。
そして盛大にズッコケました。
こんな話は男性でも女性でも関係なく許されるわけがありません。
昔、こんなドラマがありましたが、この方はそれを本気で考えているのかも知れません。
誰にだって童貞でいたい自由だってあるべきです。ちなみに私は二週間ほど童貞です。
そこで先程語った禁じ手について紹介します。
それは、女性の労働の禁止です。
企業勤務を全て禁止すれば女性は生活を男性に依存せざるを得ず、そのため婚姻率は高まり、結果として少子化が解消されるでしょう。
しかし、これは許されざる暴挙です。
日本国憲法には職業選択の自由も、労働の権利も、基本的な人権も保証されています。それなのに女性の人権を損なうこんな暴挙が許される訳がありませんし、許すべきではありません。
つまり、残念ながら少子化対策の強烈な切り札は事実上ないのです。
四次元的思考では少子化は残念ながら解決できなかったようです。
少子化対策の現状
キシダ政権の打ち出す少子化対策について野村総合研究所では以下のように分析しています。
この中では今存在している子どもへのケアは重点的に検討されているようですが、子どもが欲しくてもできない家庭への支援は入っていません。
最初に結論として少子化対策は不可能だと言いましたが、欲しくてもできない家庭を放っておいていいとは一言も言いません。
私だって妻パヨと子どもが欲しいと言っている訳なので何とかして欲しいと思っています。
そこで私が考えているのは高度不妊治療の自己負担割合の低減と混合診療の緩和です。
不妊治療が保険適用されたとは言え、高度不妊治療と呼ばれる体外受精や顕微受精はとても高額です。
単に受精卵の子宮への移植だけでも数万円かかってしまう上、採卵や排卵を促す自己注射、凍結保存管理などで更にその額は上がります。
その費用を3割から更に引き下げ国庫で負担することには大きな意義があると考えます。
またこれらの高度不妊治療には保険認可されていない先進医療を組み合わせる場合も多いです。自治体によっては積極的に補助をしていることもありますが、自治体頼りになってしまっているため、地域間の不公平も問題になります。現在混合診療に当たる薬品などを保険対象にしたり、先進医療認定をするなどの変更を行い、出来るだけ混合診療が発生しない枠組みに変えることは重要だと考えます。
また少子化で言えば、結婚はしたくないが、子どもは欲しいという女性もいるのではないでしょうか?そういう女性への支援でも一定の効果は認められるのではないでしょうか?
賛否はたくさんあると思いますが、少子化対策というのであれば、受精する環境の整備(精子バンクなど)と出産、子育ての支援制度の拡充も必要だと思います。
ただし、これを認める場合、生物学的に子供を産めない男性はどうするのか?という議論も当然ながら発生することになります。
代理出産などの諸問題も議論される可能性があるため独身者の出産、育児支援については当面時間はかかると考えます。
まとめ
長くなってしまいましたが、当垢の考えをまとめると
少子化対策は恐らく不可能だが、やれることはやるべき
現在漏れ出てる対策は直接的な少子化対策ではないので、子どもを作るということに主眼を置いた少子化対策も私は政府や与野党に強く求めたいと思います。
現在の国会は本質的な議論ではなく枝葉の議論や場外乱闘ばかりが目立ってしまいますが、しっかりとその流れにカウンターパンチを打っていただきたいと思います。
そして再び日本にライジングサンを!
頑張れ侍ジャパン!