見出し画像

【超優良株】手間いらずの株価は上がる理由(2477)

【1】結果

【1_1】まとめ
 ◆株価は上がる
 ◆環境悪化でも利益がだせる?
 ◆コロナを乗り越える事業のニーズ?
 ◆現状は割安?

【2】どんな会社

手間いらず (2)

【2_1】株価
 ◆長期では上昇傾向
  ✓2018年:1,700円
  ✓2020年2月:6,900円
    -4倍まで上昇
 ◆コロナショックで下落
  ✓43891
    -コロナショックで最高値の半分まで下落
    -手間いらずの事業は宿泊関連
     -コロナの影響が大きい
 ◆回復し落ち着いた
  ✓しかし、コロナからは回復
    -直近の高値は6,300円
     -コロナショック時の倍に
  ✓今は5,000円
    -最高値の△20%に落ち着いた

手間いらず (3)

【2_2】事業
 ◆宿泊予約管理システム
  ✓ホテル・旅館向け
 ◆複数の旅行サイトを一括管理
  ✓ホテルや旅館は管理が面倒
  ✓これを一括で行うのが手間いらずの特徴

【3】業績

手間いらず (4)

【3_1】年推移
 ◆2020年度までは成長つづく
  ✓2020年6月まで
  ✓過去5年間は売上・利益ともに右肩上がり
  ✓成長幅も+22%と十分
 ◆2021年は横ばいに転換
  ✓2021年計画
  ✓なぜ、売上は横ばいに転換?
 ◆営業利益率71%
  ✓異常に高い
    -利益体質はとても良い会社
  ✓なぜ、利益率は異常に高い??

手間いらず (5)

【3_2】四半期推移
 ◆2020.4Qに売上減
  ✓年間でも売上減少したが、2020.4Q(4~6月)に潮目が変わった
    -理由はコロナショック
  ✓コロナ前(2020.3Q=2020年3月まで)は順調
  ✓コロナによって、顧客である旅館・ホテルの利用者数減少
 ◆営業利益は横ばい
  ✓一方で、利益の減少幅は小さい
 ◆コロナでも営業利益率73%
  ✓2020.4Q(4~6月)の緊急事態宣言の時期でも
  ✓利益率が悪化しないことは大きなプラス要因
    -将来も外部環境が悪化しても期待できる

手間いらず (6)

【3_3】売上要因
 ◆コロナの影響が想定より小さい
  ✓具体化
    -ダイレクトにコロナの影響を受ける業界
     -訪日外国人数は前年比大幅減
     -2019-2020年比較:△76%
    -それでも売上の減少幅は小さい
     -2020.3-4Q比較:売上△0.5億
     -前年の3ヶ月比:+5%
     -コロナが起きても、前年Q比で増加をキープ
  ✓加えて、2021.1Qは売上が回復
    -コロナショック前の水準に戻ってきた
     -半年前:2020.3Q:売上4.3億
  ✓なぜ、想定よりもコロナの影響が小さいのか?
 ◆理由①固定売上が大きい
  ✓売上内訳
    -固定:月額基本料・オプション料
    -変動:予約数に応じた利用料
  ✓コロナで影響を受けたのは主に変動する売上
  ✓これは手間いらずの大きな強み
 ◆理由②売上はSaaS型
  ✓メリット:売上が下がりにくい
    -お客様との契約は続く
  ✓ただし、SaaS型でも売上が下がる銘柄もある
    -具体化
     -解約率が低い場合
     -SaaS型売上の比率が低い場合
     -会社全体の売上に占める構成比
  ✓手間いらずはしっかりと売上が積み上がっている
    -解約率が低いと推測

ここから先は

1,957字 / 7画像

¥ 500

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?