ピンクアメジストと木星1 水瓶座の時代の到来 2021.4.21.
ピンクアメジストが気になってずっと集めているのですが、右側のスフィアが来た時に驚きました。
驚いたというか、軽いショックで。イメージと違ったんですよね。
今はこんな状況なので、新しい石が入りにくく、海外のセラーさんから仕入れているのですが、初めて見た時「なんて素敵な石!」と早速注文して、届くのを今か今かと待ってました。ここまで期待に胸膨らませて待つのは珍しいことでした。
とってもラブリーな色合いで、結晶も残ってて素晴らしい。
ところが届いたのを見て、なんというか、、、眼球のように見えてしまったのです(;'∀')
ピンクアメジストは色が色だけに結構生々しいものも多くて、ポリッシュされてても結晶が残っていると肉片のように見えるものもあるんですよね。結晶が細胞のように見えたり、筋肉や器官をイメージさせることが稀にあります。
そして大きさも想像してたよりもはるかに巨大で(笑)
多分当店の石の中で一番重いんじゃないかな...
スフィアの大きさって難しいんですよね。5cmくらいでも四方八方に5cmなので相当大きくなります。感覚的に掴みにくいです。
ああ、高かったのに~こんなに大きくて~と半泣きになりながら、弄り回してたら、急に木星のイメージが見えました。
この石は木星、、、ピンクアメジストは木星の影響で地上に現れている。
調べてみると、木星はベージュ色というか少しピンク色をしているんですね。
木星は太陽系で一番大きな惑星です。他の星と比較にならないほど大きく、他の惑星の生みの親とも言われています。太陽系の惑星は、木星から生まれたとも言われているんですよね。
地球に生物が生まれたのも、人類が誕生したのも木星の影響だと言われています。
木星の巨大な重力が、小惑星帯の運行に影響を与え、地球に隕石が降り注いだ。
それによって恐竜が絶滅し、人類の時代がやって来た。
ジャイアントインパクトを与えた可能性もあるかもしれません。
惑星の母でもあり、人類や生物、大きな意味での生命の母でもある木星。
だから木星はピンクや肌の色のようなベージュ色をしている。
だからやって来たスフィアは規格外に大きい...(笑)
そう気づいてから、大きな結晶のスフィアは、特別なことを教えてくれるためにやって来たのだなあと思い至りました。
粒粒の結晶も卵のようです。
木星はガスで出来た惑星で、そのため表面に渦目が見えるのですが、ピンクアメジストのスフィアも、アゲート化している部分は渦のように見えます。
少し前から、といってももう一年以上前になるかな。
木星のことをよく考えてました。西洋占星術は太陽星座を基準に考えますが、木星の方がよいのではないか。東洋占星術は木星を基準にしているなあ。バビロニア占星術は確か木星で占っていたはず...太古の占星術が木星が基本なのはなぜだろうか...などなど。
いずれ木星について書かなければ、と思っていた所にピンクアメジストが登場したのでした。
そういえば、と思って調べてみると、去年の冬至に木星と土星の合が起こっていたことを知りました。木星と土星の合は占星術的にとても重要で、しかも水瓶座0度で起きていたとか!
もう何十年も水瓶座の時代が来ると言われ、もう始まっているとも言われてましたが、占星術的には去年の年末に星の兆しとして現れ、いよいよ水瓶座の時代が到来したことになります。
木星と土星はトラサタのような世代や無意識を表す目に見えない星と、個人の属性を表す月火水金のような星とのちょうど中間にある、集団や社会を表す星になると思います。
木星と土星の存在感の大きさは、そのまんま星の大きさに表れていて、木星と土星だけが他の惑星と桁違いに大きいのです。
木星と土星の合から始まった今年は、今の世界に星の意味がよく表れていると思います。
拡大の星木星と抑制の星土星は、対極の意味を持つ星。
エンジンとブレーキのような星です。
コロナ禍によって往来が制限されてまるで鎖国のような状況は土星の象徴そのものですが、金余りの状態で株式市場はバブルです。土星が強く表れている所は制限によって苦しみ、木星が強く表れている所はイケイケドンドンです。木星はお金も意味しますからね。
そういえばエヴァンゲリオンも、レムリアンシードが現れた90年代中頃から始まり、水瓶座時代が始まるタイミングですっきりしたように終わりを迎えました(観てない。
あの物語も神話がふんだんに盛り込まれ、地球創生や人類創生の話が練りこまれていて、面白いなと思います。