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修了式/キャプテンシップ・チャレンジ2023開催レポートVol.6

📖講義内容

キャプテンシップ・チャレンジは3月30日(土)、2023年度の最終回を実施しました。

修了レポートプレゼン

今回は最終提出前の修了レポートを、グループに分かれてプレゼンテーションしました。

メンバーからフィードバックをもらってレポートを修正し、さらにグループを変えて再度プレゼンとフィードバックと修正を繰り返します。

フィードバックを受けることによって、レポートの完成度を上げるだけではなく、メンバーとの対話によって自分でさらに気がつくこと(Self awareness)もあります。

他者の考えかたを知ることで、キャプテンシップ・チャレンジでの学びを多面的に捉えることができました。

何名かの方には、全員の前で発表していただきました。


ダイアログを通じて半年間の学びを互いに深める
何名かの方が代表プレゼン


キャプテンシップチャレンジ改善会議

半年間のプログラムを振り返っていただいたあとは、キャプテンシップ・チャレンジそのものへのフィードバックをいただきました。

次の3期目に向けて、よりよい学びの場をつくるために、受講生から率直なのみなさんから意見をいただきました。

いちばん多かった声が、受講生同士のコミュニケーションについてです。

10ヶ月のリーダーシップ・チャレンジに比べると、6ヶ月のキャプテンシップ・チャレンジは期間が短く、メンバー間のコミュニケーションの総量が不足します。

どうやったら、より活発なやり取りが生まれる場になるか。その改善策として「座学より身体を使ったワークショップ形式を多めにする」「スピンオフの交流会を定期的に開催する」「開催頻度を多くする」など、いくつかアイデアを提案していただきました。

今年度の第3期キャプテンシップ・チャレンジに向けて、いただいた声を活かしてまいります。


🖊️受講生の修了レポートより

◆キャプテンシップ・チャレンジでの学びを、自分の会社、部署で、あるいは生活や人生にどう活かすか

機会の種をいかに作っていくか、気づいていくか、これこそが大事。
ミーニングノートで、普段の行動や思考パターン、反応をメタ認知することで、客観的に機会を作っていく。このメタ認知の質を上げていくのが知識。
自分の会社も、自分のスキルセットや思考パターンをメタ認知し、市場的な価値を客観視できる。市場の知識や今後の社会動向を知ることで、スキルセットの活かし方が考えられる。
今の日本や世界の動き的に必要以上に貯蓄する価値が低そうなので、もっとフレームを大きくできるようにいろんなことにチャレンジする

30代・男性・ITベンチャー

子どもの保育園をどうするか、妻と話をしている中で「保育園を選んで」と言われました。こちらに決定権があるように受け取れたのですが、
内田先生の講義を思い出し、「相手の立場に立って提案」を行いました。
まずはGoogleMapで家の周りの保育園をリサーチし、空き状況、保育園の規模、家からの距離、応募優先順位などをリスト化(ほぼ仕事と一緒)してリスを見せて話をしたら、すんなり事が進みました。
この時「自分が決める」ではなく「一緒に決める」を最適解にしてよかったです。
仕事の中でも断片的な情報で判断しなくてはいけないことも多く、相手がいる限り「絶対解」はないので、相手の立場に立った最適解を探す癖をつけるしかないと思います。

40代・女性・小売

仕事で山田夏子さん(感性開発)のグラフィックデザインを取り入れながらアウトプットしていきたい。
先日、仕事を報告する機会があったときにをグラフィックデザインでまとめて発表してみた。
PCで資料を作るなど容易・簡単に作れるところをあえて、グラフィックデザインに挑戦することで、内容だけにとどまらず、付加価値として、誠意やセンスも評価項目として見られるような実感を得たので、時と場合によって使い分けていきたい。

20代・男性・公務員

自分の職場に所属する全員が「楽しく働ける職場」にするため、活性化され
た組織をつくりたい。そのためにもコミュニケーション量を増やし、「相手
を知る」「自分を知ってもらう」ことに注力していきたい。
上記を行ううえで、本研修で学んだ以下の気づきを活かしていきたい。
◆コミュニケーションの総量を増やす。
◆自然体で話し、本音を引き出すためにも相手の感覚の部分(合意的現実、ドリーミング、エッセンスの部分まで理解する)まで理解することに挑戦する。
◆同僚の「○○(企業名)で働いている目的」を理解する。
◆上記3点を徹底し、良好な人間関係を構築し、所属する組織を活性化さ  せ、全員が楽しく前向きに働ける職場をつくることを目指したい。

30代・男性・金融

全ての講義を通じて『どれだけ楽しめるか』というのが非常に重要であると思った。自分の周りにいる仕事を楽しんでしている人は皆、周囲を巻き込みながらもその中心でチーム、部署、会社を動かしている方々なのでキャプテンやリーダーの人の本質はそこにあるのではないかと思う。4月より立ち上がった新部署のため、今回学んだことを活かす場は多く、まずは『部署のパーパス』を明確にすることから始めたいと思う。明確化したパーパスに対し、より上位の目標を達成できるよう『大言壮語』、『有言実行』遂行し、部署の基盤を作りたい。

20代・男性・小売


🕰️タイムテーブル

14:00 オープニング
14:10 プレゼン&フィードバック1
15:00 全体シェア
15:15 休憩
15:25 プレゼン&フィードバック2
16:15 全体シェア
16:30 CCの振り返り
16:45 むらさんからのお言葉
16:55 クローズ

❓キャプテンシップ・チャレンジとは

キャプテンシップ・チャレンジ(CC)は、

グループワークを通して「ヒューマンスキル(対人能力)」を鍛え、「全員発揮のリーダーシップ(Shared Leadership)」を習得します。

プレイングマネージャー(キャプテン)として早期からリーダーシップについて学び、受講者自らにリーダーの役割やリーダーシップについて考える機会を提供し、リーダーになる準備を促し、それをサポートします。

また、他社や他業種の同年代の仲間と繋がり、交流することで自己理解や他者受容の重要性を知り、多様な価値観を理解する土壌を築きます。

詳細はパンフレットをご覧ください

◆これまでの講義一覧



キャプテンシップ・チャレンジ 2023開催レポートvol.6
2024年4月12日発行
大隈塾事務局(一般社団法人ストーンスープ)
田中渉悟 tana.sho.2602@gmail.com
〒026-0002 岩手県釜石市大平町3-9-1
TEL:050-3558-7527
     公式MAIL:ookuma_school@stonesoup.tokyo

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