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面接に行き着くにはカバーレター

カバーレターとは、なぜ私がこの仕事に適材なのか、ということを端的に伝える手紙です。
カバーレターは、面接を勝ち取るためのもの、一目見て落とされる人も、面接の中でもカバーレターに書いてあることが強く印象に残って好印象を残すこともあります。
カバーレターの典型的な書き方は他にもサイトがあるので、フォーマットなど基本形はそちらを参考に。
普通のビジネスレターとそれほど変わりはありません。

カバーレターとは、かなり読み手の価値観によって結果が変わるので、ある程度の熱意を持って、短く事実を述べるというのが保守的なやり方が無難かなと思います。
今までは理学療法士でしたので、正直、専門職ではそこまでカバーレターは重視されないと私は感じています。
面接に呼ばれなかったことはありません(面接に落ちたことはもちろんあります)。
それは多分、資格があるからある程度の知識が期待されていることが大きいのではないかと思っています。
専門職なので、応募人数もオフィスの仕事に比べたら格段に少ないですし。
面接も1回だけですぐ決まることが多いです。

オフィス系の仕事のカバーレターは、正直小論文を書いている気持ちに近いです。ただ、長いカバーレターは嫌われてしまうので、短くまとめることが最重要です。
実は、カバーレターにSelection criteria(選定基準)を含めるという指定が結構ありまして、これが私の難敵です。
私のカバーレターをみてくれる夫に言わせると、目も当てられないほどのようです…。
自分が採用担当の立場になって書け!との教えを守っているつもりなのですが、まだまだです。
カバーレターの過程で心が折れて、就職なんてしたくないっっ!と毎回現実逃避しています。
書いていて凹んできました。

Selection criteriaにはどんなことがあるかというと、大まかには
*学歴や職歴(例:医療系の学位以上、似た職種での職歴3年以上など)
*素晴らしい書く・話す等のコミュニケーション能力があること
*時間の管理ができること
*その分野の専門知識と経験があること
*難しい状況を打破する能力

などなどがあります。前回書いたSelection criteriaは10項目ありました。
そして面接には呼ばれず😞
例えば、この文。悪い例ですが、どうぞ(恥ずかしい😱)。

Extensive experience in reviewing and developing safety management system policies and procedures for an organisation with a diverse risk profile.
I have reviewed the OH&S policies and procedures and often identified gaps to continuously improve the safety management system. For example, there was a patient manual handling policy for bariatric patients without clear implications causing confusion and conflict among the frontline staff. I consulted with SMEs and started drafting the Safe Work Procedure for bariatric patient transfers with specific equipment. I discussed this in the manual handling committee to lead to the review of the policy.

英語ですみません、でもこれが下書きでした。
要点がはっきりしないし、長い!
しかも例が具体的すぎる

一方で、ちょっとユーモアを加えて、
「職場の仮装パーティーで、緑色のペイントを全身に塗ってシュレックのプリンセスフィオナの仮装をしてベストドレス賞を取りました!」とかふざけたことを書いたら、
「この一文で絶対採用しようと思った」と言われたこともあります。
ちょっと田舎のアットホームな職場だったので、カチコチのものより、ユーモアを少し見せるのも良いみたいです。

奥が深い〜。

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