アナログシンセサイザー買っちゃった behringer pro 800 導入

先日サウンドハウスでお目当ての
アナログシンセサイザーが
1万円安くなってたので
つい買ってしまいました〜

behringer(ベリンガー)のpro800
というアナログのシンセサイザーです!!



57,800円(税込)でした〜

これはシンセサイザーで主流の
デジタルシンセサイザーではなくて

アナログ回路で作られている
シンセサイザーだそうです。

デジタルとアナログで何が違うか
詳しくはわかりませんが

デジタルシンセサイザーは
ピアノや管楽器
バイオリンの音などの生楽器を
割と本物っぽいクオリティで出せますが

アナログシンセサイザーは
生楽器系の音が出せません!

生楽器っぽい感じには出来ますが
誰が聞いても本物とは全然違う音です。

しかもデジタルシンセサイザーは
アナログシンセサイザーに
かなり近い音も出せます!!

さらにデジタルシンセサイザーは
リバーブやディレイ、コーラスなどの
エフェクトも内蔵されてるし

チューニングがズレる事もなく
動作が安定しています。

はっきり言って
デジタルシンセサイザーのほうが
圧倒的に便利!!

じゃあ何故
僕がわざわざアナログシンセサイザーを
買ったかと言うと

僕がアナログ信者だからです!!

音楽をやっている人間達の中には
とある思想を持った人がいます。

それは
アナログ至上主義
という思想です。

アナログ至上主義とは
デジタルよりアナログの方が
音が良いと信じてしまい

デジタルの楽器では
満足しなくなってしまい
高額なアナログ機材を買い集めてしまう
家族に1人でもいると他の家族にとっては
とても迷惑な人間です(笑)

というのは半分冗談ですが
僕がアナログ至上主義なのは本当です。

で実際アナログのシンセサイザーの方が
音が良いかというと

人によるかなって感じです。

behringer pro800
で初めて音を出した個人的な感想は
なんか音が粗くて扱いにくい音だな
って感じでした〜

でも自分好みの音になるように設定して
バンドで使ってみたりしたら
アナログシンセサイザーの
良さに気づいてきました。

とにかく音の迫力がある

デジタルシンセサイザーだと
バンドで大音量で演奏すると

ギターやドラムなどに比べて
迫力がなく感じます。

良く言えば
キレイなまとまりのある音って感じですが
あっさりしすぎてて迫力をあまり感じないです。

それが
アナログシンセサイザーは
とにかく迫力があります!!

よくアナログシンセサイザーは
太い音がすると言われてますが

本当に納得です!

音が太いし音の密度も濃いと
個人的に感じます!!

それ故にアナログシンセサイザーは
演奏が難しいとも感じます。

デジタルの方が音の情報量が少ないから
細かい事を気にせずとも
それなりに演奏できて

アナログは音の強弱や鍵盤のちょっとした
タッチに対する反応が敏感な感じで
慣れるまで演奏が難しく感じました〜

ギタリストの方だとわかると思いますが
普段、真空管アンプを使わない人が
真空管アンプを大音量で演奏すると

ちょっとしたピッキングにも
反応して演奏が難しく感じる
あの感覚に似てます。

わかりにくいかな?

正直アナログシンセサイザーの良さは
音の迫力ぐらいだと僕は思ってます。

最初にも書いたように
出せない音も多いから
バンドによっては
全然使えないかもしれません。

でも僕は
かなり気に入っています!!

例えば
アナログシンセサイザーは
ピアノの音は出せませんが

ピアノっぽい音を作る事は出来て
その音がピアノとは全然違って
かなり個性的で味があり
それが独特の雰囲気を作り出しています。

そして何より
音に迫力がある!!

そんなところが
僕にとっては最高です!!

あっ!!でも
バンドメンバーに
アナログシンセサイザーに変えた事
言ってなくて誰も音の変化に気づいてないです〜

みんな自分の事に一生懸命で
人の事なんて見てないですよね〜

結局、機材は自己満足の世界ですね^_^

ちなみにbehringer pro800の
演奏動画があったので
参考にしてください〜


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