2024/10/21~25 投資記録
今週の振り返り
今週はとにかく日本株の弱さが目立った。為替が円安方向へ急激に傾いている環境でこの有様では、いつ上がるのかと疑問に思うほど。選挙は買いというアノマリーは、自民の苦戦振りが報道される度に打ち砕かれた。
週始めに株を全て切るという判断をしたことで、下落に巻き込まれることなく短期トレードに集中できた。金曜にIPOのリガク・ホールディングスを公募から取得したが、微妙すぎて−3%で自動カット。無かったことにして来週からポートフォリオを考え直す。
10/21
日経9連続陰線、場中は高く陽線で推移していたが引けの売りで十字陰線を形成。保有銘柄は上げも下げも微妙な値動きで、利確するほどでも損切りするほどでもない状況。
新規買:イトーキ(7972)
オフィス家具大手。国内企業のオフィス回帰が進み、業績絶好調。週末のカンブリア宮殿で特集されていたので知ったのだが、チャートも横横から上離れの初動に見えたため打診。
10/22
日経10連続陰線、しかも500円以上続落して引け。寄付後の売り圧力が脅威的で、なんと言っても為替と日本株の相関が崩れた。151円台まで円安進行しているのに、半導体や商社など本来は恩恵を受ける銘柄群も関係なく売られた。
あまりの違和感に、傷が浅いうちに撤退を決め全銘柄売却。10月のパフォはプラマイゼロになったが、この判断が良かった。
10/23
日経11連続陰線、しかも300円以上続落して引け。株を1つも保有していない朝は何年振りだろうという感覚で、ノーダメージ。ドル円152まで進行しているが全く株がついてこない。ただ、トヨタを始めとした自動車銘柄だけは円安恩恵を素直に受けて上昇した(半導体や海運、商社は弱い)。
注目されていたIPO、東京メトロ(9023)は公募1,200円に対し初値1,630、終値1,739と大きく上昇して初日の取引を終えた。グロースの大幅下落は個人投資家の資金がメトロに流れたことも影響した様子。
10/24
日経がGDスタートしたことで、空いた窓を埋めに陽線をつけるのではと見ていたら本当に12日振り陽線となった。とはいえ上値が重く、全面的にロング優勢の展開とは言えない。
トレードとしては、珍しくデイトレに挑戦。前日に日経下落の中で強かった自動車メーカーからトヨタ、何度も利益を得ているグロース銘柄のアストロスケールを触り、1時間程度で7,100円のプラス。後場は指数が弱く読めない相場のため触らず。引けで株は0に
10/25
日経・グロースともに大幅下落…昨日の陽線も虚しく選挙が終わるまでは手仕舞いの動きが目立つ。東京メトロも2日目からの続落、正直利回りが低いので1,200円くらいまで下落してからじゃないかと思うが、人気銘柄なので近々もう一相場ありそうではある。
IPOのリガクホールディングスが上場、当初想定通りの公募割れだったものの一瞬上昇して失速。100株だが当選していたので傷が浅いうちに−3%で損切り。その後めちゃめちゃ下げたので危なかった…逆指値は大事
来週の見通し
このnoteを書いているのが27日夜、リアルタイムで選挙の投開票が行われている。どうやら自公過半数割れが確実で、立憲が大幅議席増の見通し。つまり株屋からすると地獄の始まりである。ここまでの下落でどこまで折り込んだのか不明だが、下げ余地はいくらでもある高値圏のため警戒に越したことはないと思う。そもそも円安・円高どっちに振れるのか、明日のマーケットを注視しつつ日経売りをヘッジにしながら短期トレードに専念したい。
来週もご安全に
総資産:2,614,127円(現金比率82%)
年初来:+211,791円(実現益)