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2024/11/11~15 投資振り返り

今週の振り返り

 トランプ内閣の陣営が固まりつつあり、政策を折り込む動きからか金利が上昇。それでも米国経済の成長期待から米国株は堅調な動きを見せた。一方で日本株は本当にひどい。米金利の上昇でドル高円安が進行したことにより、本来なら日本株は追い風が吹くところだがそれ以上に日本経済の先行き見通しが悪くなったようで売られまくった。11~14日で日経1,000円以上下落し、週末少しリバったものの引けで投げ売りが出た。銀行は強い。
 投資成績は悪く、−3%の損切りラインまでは下がらないものの保有銘柄は軒並みチャートが悪化した。決算シーズン終わったのでPFの総入れ替えを検討。

11/11

 日経はほとんど値動きなし。為替は急速に円安方向へ進むも、決算を材料に個別銘柄ごと強弱さまざま。首班指名で石破総理確定、国政不安は解消されたように思うがトランプ大統領との関係性構築や今後の米国政策に不安あり。

保有は先週末に買った三井E&Sが4%高、明日決算でチャートが良い形。含み益が乗ったので1枚だけ跨いでみようと思う(嫌な予感)。

新規買:SBI (8473) 大引け3,535円in
言わずもがな我らのSBI証券、利回り4.5% 8日決算で前年同期比+85%の大幅増益を発表したが、既にトランプトレード(仮想通貨・金融)で上昇していたため出尽くし感の売り。3日連続陰線からの5MAタッチ下ヒゲで調整完了とみる。

ビットコイン爆上げ中なので関連でいけるかな

11/12

 日経は高値39,866〜安値39,137とボラ大きく、結局陰線で引けた。SBIが下落し4日連続陰線、アテが外れたのでどうしたものか悩む。三井E&Sは場中決算なのを失念しており、適当に指値していた1,252円で+30円利確、決算は増益発表だったが乱高下、利確した値で買い直した。

グロース250ETF(2516)、クラウドワークス(3900)打診買い。
グロースのチャートが反発しそうと踏んで拾い始めた。クラウドワークスは先週一泊二日で10,500円の利益が出ており、その後も堅調なので再in

11/13

 日経続落、円安に進んでいるのだが株の雰囲気悪い。クラウドワークス買い増し、昨日買い直した三井E&Sは損切り(これが失敗だった)。

11/14

 日経続落、グロースも酷い。為替はドル円155台だが日本株は下落。クラウドワークス買い増し。これで優待権利の300株になったため12月権利を跨げば上場10周年記念のQUOカード15,000円分(+1年保有で10,000円分)もらえるが、株価はかなり高値圏で揉み合っているため相場が崩れるとしばらく含み損と付き合うことになりそう。昨日損切りした三井E&Sが爆上げし、SBIやその他持ち株は損切りするほどではないが軟調というストレス。

11/15

 FRBのパウエル議長の発言で前日の米株指数は軒並み下落したが、日経は既に3日で1,000円下げていたため一旦は買い戻しが入った。ただ後場からいつもの週末投げ売りが始まり、クロージングオークションで+300→+107円と上げ幅縮小した。三井E&Sが続伸し、決算直後の動きは何だったんだとキレたくなる強さだがこればっかりは仕方がない。目線やチャートの読みは良かったがエントリーが下手だったというだけ、反省。

新規買:パナソニックHD(6752)
決算後かなり強い値動きで買うタイミングを逃していたが、今日は−2.5%くらい調整し5MAタッチしたので押し目と見て打診買い。下ヒゲつけ良い形。

保有株は軒並み下落し、特にSBIが7日連続陰線。だが意外に損切りラインまで落ちる銘柄はなく耐え切った?と思いきや引け後に先物下落してて憂鬱。

来週の見通し

 米株は最高値圏でこれ以上の短期上昇はあまり期待できず、日本株は下落トレンド入りしたように見える。日経平均の月足チャートはMACDデッドクロスしており、2021年12月〜2023年3月までの停滞相場に戻るイメージ。
 石破政権が既に支持率28%?といった状況で「住民税非課税世帯への給付」という愚策をまたかまし、現役世代の絶望感を感じる。円安が進むことで日銀が利上げに踏み切りやすくなるが、それにより経済が冷え込む可能性も高く単純な円安→株高の構図が崩れている。

 個人的には積立NISAを継続して米株高・円安の恩恵を受けつつ、個別は値幅取りから12月の権利取りを意識したPFに入れ替えを検討。クラウドワークスが権利前に利確したくなるほど上がるか、跨ぐしかなくなるほど含み損を抱えるか(こっちのがありそう)で悩ましい。

来週もご安全に
総資産:2,797,860円(現金比率53.5%)
年初来:+210,942円(+24.1%)

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