2024/11/18~22 投資振り返り
今週の振り返り
日経平均は週間で359円安。陰線が続き軟調だったものの、75MAにタッチしてから反発したためしばらくレンジになりそうなチャート。トランプトレードと言えど右肩上がりなのは米国株だけで、関税強化政策などが意識されて日本含むアジア株式市場は方向性が見定められない。決算も通過し、個別の銘柄は業績主導の値動きに。セブンイレブンの買収報道など派手な話も聞こえてきており、盛り上がっているところに資金が集中する流れ。
11/18
先週末の米国株下落を受けて日経先物−630からのスタートだったが、思ったより底堅く前場で半値リバったあと後場垂れで−422引け。グロースも同等に下げた。トランプ政権の人事が固まるなか、金利高や関税絡みで半導体やグロースが弱くバリューの海運株が逆行高した。医薬品株が暴落したのは、トランプ人事でワクチン懐疑派が保健行政トップに就任したからという声もあった。
保有は内需系の高還元銘柄に寄せていたからか逆行高も目立ち、フランスベッド、SBI HD(8日振り陽線)は上昇。クラウドワークスはグロ下げに引きづられて含み損−3%に到達のため1枚損切り。パナソニックは買い増し、寄り底でプラ転を確認後に買って含み益拡大した。大陽線をつけて日足5MA上に復帰しておりいい形。
11/19
日経は上下に激しい動きをする一日で、引け+193円の38,414円。比較的グロースの方が強く2%弱上昇した。
保有はSBIが99円高(+2.85%)、パナソニックが60円高(+4.04%)、グロースETFが12.7円高(+2.64%)と上昇しPFの状況は改善。パナソニックはボリンジャーの上限で一旦天井と見て1,535円で全利確した。
引け後、為替が急速に円高&先物下落。プーチン大統領が核兵器の拡大使用を教義で承認と伝わったことが要因?よくわからないが現金比率を上げたタイミングで良かったかもしれない。
11/20
日経は連日ボラが大きく、エヌビディア決算を控えて商いは薄めでやはり上値が重い。ロシアの核絡みで昨夜は地政学リスクが意識されたが、朝までに戻していたため寄り付きこそ高かったがすぐに下落した。
保有は弱く、SBIは値動き微妙すぎるので同値撤退。クラウドワークス買い増し。新規買:日本CMK
11/21
日経続落-326円で一時38,000を割り込んだ。レンジの下限、75MAに接近しておりそろそろ反発するのではと思いつつ大きな買いポジは入れられず。一方でグロースは強く、個別強弱まちまちだが大型株よりは中小型に個人の資金が入っている雰囲気。
ザラ場取引なし、保有はほぼ動きなく指数下落の割には強かった。クラウドワークスが寄りだけ急騰して上ヒゲつけたが、まさか昨日開示された既出の初配IRを勘違いした投資家の取引だろうか…チャート崩れていよいよ上がる気がしない。
PTSでほんの僅かに下落したパナソニックを買い、先物が上昇しており安く仕入れた分明日の利益につながることを期待。
11/22
予想通り日経は反発、昨日強かったグロースは反落した。しばらく日経は38,000~39,800のレンジで4万超えは来年に持ち越しだろうか。
保有は昨夜1,515円で買い戻したパナソニックが2%上昇し、一旦の天井と見ていた1,551円で利確した。日本CMKは一時2%以上下落したが、反発を見て445円で買い増し→引け449円でいい感じ。クラウドワークスはようやく陽線でトレンド変わるか。
来週の見通し
国内外ともに大きなイベントは通過して材料難、エヌビディア決算も大きく相場に影響は与えておらず日経はレンジ相場か。トランプ政権の経済政策を織り込みに行くにしても、米国株は最高値圏で推移しておりちょっとした懸念材料一発で大きく調整する可能性も警戒。引き続き現金比率50%前後をキープしたまま短期でトレードを繰り返していく予定。
来週もご安全に
総資産:2,820,898円(現金比率46.5 %)
年初来:+236,636円(+27.1 %)