2024/10/14~18 投資記録

今週の振り返り

　今週は月曜が祝日（スポーツの日）で休場のため、取引は4日間のみ。直近4週間のうち3週で月曜祝日なのだが、日本の祝日多すぎ文化は株式市場の歪みを生んでいるのでは。実際、3連休中の世界情勢・出来事を一気に火曜9時から折り込みに行く相場は、大荒れでボラが高すぎる。
　非常に珍しいことに、直近8営業日連続で日経平均は陰線をつけており上値が重い（というかほぼ毎日が寄り天）という相場になっている。日経40,000円、ドル円150突破の達成感、それらに伴って空いた窓がテクニカル的に下落要素となったように見える。

10/14

祝日のため日本休場
米国はダウナスともに最高値更新し、ドル円149.8以上で推移。この影響で日経平均先物、グロース先物とも大幅上昇。

10/15

寄付5分前の日先+1.4%、グロ先+1.45%で半導体中心に強い気配。一時日経40,000円の大台を突破し40,250円まで上昇したが後場引けにかけ下落、引け39,910円だった。

朝一、気配が高すぎるので浜松ホトニクス(6965)にボリバン3σ抜けた位置で指値したら見事刺さり2,045→2,108円で利確（引け2,057円）。1枚残して平均取得単価を調整しながらスイング継続予定。

新規買：ナカニシ(7716)、三菱UFJ(8306)
・ナカニシは歯科製品で世界トップシェアのS市場銘柄。海外比率高いため円安恩恵受けやすく、月足チャートで上昇トレンドを継続。
・三菱UFJは言わずと知れた大手銀行。今日の日経を牽引したのは半導体と銀行で、指数をアウトパフォームする+2.2%で引け。チャートの変化に反応して打診買い。

月足はMACDと強い相関、3,000大台に再度乗せてくると見て中長期スイング

日足で75MAを上抜け、週足でも全移動平均線を超えてきている

10/16

昨日の窓開け上昇、上ヒゲ陰線で完全に天井をつけた様子。今度は思い切り窓開け下落で日経39,000まで。しばらく低迷が続きそうと判断し取引なし。損切りするほど保有株も下がらず。

10/17

7日連続陰線、39,000割れて下値割り込む相場。先週危惧していたように石破政権がブレブレのため自民単独過半数割れを予想する声も上がってきており弱気相場。円安なのに日本株安という大変やりにくい相場。取引なし。

10/18

8日連続陰線、もうみんなやる気ないようでドル円150とかあまり気にせずバケツリレーのような売り圧。買いたいチャートもなく仕事に没頭していたが1枚だけ残していた浜松ホトニクス(6965)がマイルールの−3%に達してしまい損切り。

今週は日銀関係者の利上げに絡む発言や謎の円安もあってか銀行株が強く、保有のセブン銀行(8410)や三菱UFJ FG(8306)の含み益が増加したためポートフォリオは堅調だった。三菱UFJ FGを買い増し。

IPOのリガクホールディングス(268A)が100株当選した。プライム直接上場の時価2,800億円規模とされる大型IPOで、公開株数も非常に多いため初値には期待していない。X線関連の基礎技術・製品に強みを持つグローバル企業で知名度はあり公募は1,260円。短期は期待せず中長期で見ていこうと思う。

来週の見通し

　10/27(日)の選挙を控えて日本株は上値重い展開を予想。選挙ラリーなどと言われていたが、自民が弱いヘッドラインが流れる度に下値を試すのではないだろうか。
　IPOでは大型案件が続く。注目は23日の東京地下鉄（東京メトロ）、かなり資金が流れそう。25日は当選したリガク、東京地下鉄に持ってかれて初動は資金があまり来ないのではないか。
　半導体や商社、海運などが弱い中で銀行株のチャートがかなり良くなっていると見ており、為替や金利次第ではあるものの三菱UFJに続伸してほしいところ。

来週もご安全に
総資産：2,634,201円（現金比率47.8%）
年初来：+28~32%?（IPO当選で資金拘束されてわけわからん）