2024/11/4~8 投資振り返り
今週の振り返り
今週は大統領選で大荒れと思っていたが、あっさりトランプさんが勝利したためマーケットは安心感から買い優勢だった。特に米国株が強く、過去最高値をつけてS&P500ホルダーは自分含めて全員が含み益となった。個別株投資家でも、積立NISA枠で投信を買っていると市場平均のパフォが最低保証になるので何も考えず継続している。
トレードはかなり上手くいき、週内で利確まで完結して現金比率の高い状態を維持した。国内では多くの企業が決算を発表し、その内容を折り込みに行く派手な値動きが目立った。東証の30分延長と決算の噛み合い次第では値幅取れるかもしれないと息巻いていたが、引け後にずらすだけの企業多く上手く行かなそうだ。
11/4
文化の日の振替休日で休場。米国株は3指数揃って下落、ドル円は大きく動きないが上値が重くなってきた。
11/5
米大統領選を控えてボラは小さいかと思いきや、先物主導で派手な動き。日経は一時500円以上上昇し、引けは421円高の38,474円。今日から東証の取引時間が30分延長し、クロージングオークションという制度が導入された(詳しくは検索)。とりあえず、15:25からの最後の5分は値が動かず最後に板寄せされるので割とめちゃくちゃな終値になる。パンパシなんかが酷く、ザラ場はプラス圏で推移していたのに終値はかなり窓を開けてマイ転…保有していないがあれでチャートが崩れたため、しばらく触る気はない。
取引なし。保有株は全て反発したが先物主導且つ決算待ち状態なので上値は重い。決算前に利確も視野。
11/6
トランプ大統領再選の確度が高まり日中は終始トランプトレードの様相。結果が出るまではかなり日数がかかるとの見立てはなんだったのか…日経平均は1,000円以上上昇して引けた。先物も300円ほど上昇し40,000円回復。
保有では三井海洋開発(6269)が3%上昇し、一旦利確。浜ホトも大きく上昇したが30分延長からのクロージングオークションで終値は一気に下落…勘弁してもらいたい。
決算後の爆上げで気になった銘柄は新日本科学(2395)、クラウドワークス(3900)など。押し目に狙いたい。
11/7
流石に昨日の反動で下落となったが、日経は引け−99円と小幅安に収まった。大統領選も終わり、投資家の目線は純粋に決算内容へ向けられたようだ。日産の決算が悲惨で、無配となったのは多くの投資家にインパクトがあり自動車産業の先行きは不透明だ。
保有のフランスベッド(7840)、浜ホト(6965)は上昇。浜ホトを上で利確し、20円下で買い戻した。明日の決算を1枚だけ持ち越してみようかと思う。
クラウドワークス(3900)を打診買い。昨日の急騰からほとんど下落しないのを見てから、昨日の終値1,540円でin→一時1,568円→引け1,550円と続伸。
11/8
NASDAQの大幅続伸を受けて日経+400まで行ったが、円高に押され上値は重く引け+118円の39,500円だった。悪決算の日産はもちろんトヨタやマツダなど自動車大手の下落が目立ち、日本の主産業がこの有様で大丈夫かと不安にもなる一日。
昨日買ったクラウドワークスが地合い悪い中で+6%と急騰し、1,540→1,645円(+105円)で利確した。好決算&優待拡充発表後の連騰に乗っかれたのは大きい。
浜ホトは決算跨ぐつもりだったがザラ場の値動きが弱く、直感的に嫌な感じがしたため微益撤退→本日決算で減益を発表しPTSで11%下げ。危なかった…。同日決算発表のフランスベッドHDは増収増益ながら地味な内容で無風通過だろうか。
来週の見通し
直近の大きなイベントは通過し、トランプ大統領の動き次第だが安定した相場に戻ってくるかもしれない。金利が上がりながら株高は長続きしないと思うので調整場面もありそう。FOMCで段階的な利下げ方針が示され、若干のドル安円高傾向が日本株には重石か。自動車大手の決算が軒並み悪かったことや、ローム、京セラ、浜ホトなど老舗の製造業も悪決算続きで雰囲気悪い。テーマごとに資金が集中する局面もあるだろうから、上手く資金を動かしながら値幅取りたい。
来週もご安全に
総資産:2,671,787円(現金比率67%)
年初来:+230,260円(+26.3%)