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スリーエム(3M)

スリーエム(3M)($MMM)を紹介します。
(本記事は2024/09/07時点の情報です)

スリーエム(3M)は、アメリカ合衆国に本社を置く多国籍コングロマリット企業で、1902年にミネソタ州で設立されました。当初は鉱業会社として始まりましたが、現在では様々な産業分野で6万以上の製品を製造・販売しています。事業領域は、産業、ヘルスケア、安全・グラフィックス、エレクトロニクス・エネルギー、消費者製品の5つに分かれています。ポストイットやスコッチテープなど、日常的に使用される製品から、医療用製品や自動車産業向け製品まで幅広く展開しています。3Mは技術革新と研究開発に注力し、年間売上の約6%を研究開発に投資しています。また、世界中で数千の特許を保有しており、特に材料科学、メカトロニクス、バイオサイエンス、製造技術に強みを持っています。しかし、近年では法的問題や業績低迷に直面し、経営改革を進めています。

【×】1.CAN-SLIMのうち、C、A、N、L、Iを満たしていること

【×】C — Current Quarterly Earnings
・1株当たり純利益(EPS)が直近の3四半期で前年同期比25%以上増加していること
→2024/07/26の決算は+39%、2024/04/30の決算は+37%、2024/01/23の決算は+11%でした。
・売上高が直近の四半期で前年同期比25%以上増加していること
→2024/07/26の決算は±0%でした。
【×】A — Annual Earnings Increases
・年間EPSが3年前と比較して25%以上増加していること
→2023年は2020年と比較して-12%でした。
・年間売上高が3年前と比較して増加していること
→2023年は2020年と比較して-9%でした。
【〇】N — Newer Companies, New Products, New Highs Off Properly Formed Base
・売上高・利益成長を促進する製品やサービスを持っていること
→売上高・利益成長を促進する製品やサービスを持っています。
・株価が新高値に近いこと
→昨年来高値に近いです。
S — Supply and Demand
・出来高が50日移動平均線より40%以上増加していること
→2024/07/31に+40%でした。
【〇】L — Leader or Laggard
・業界グループ内で1位~3位であること
→業界グループ内で2位です。
【×】I — Institutional Sponsorship
・機関投資家の所有が増加していること
→2024/06/24で2235、2024/03/24で2282、2023/12/23で2362でした。
【×】M — Market Direction
・市場が上昇トレンドにあること
→市場は不安定です。


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