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物が嫌いな私の推し活

推しが存続するためには、私のような推しが増えてはいけないことを前提に。

以前下記の記事でも書いたような理由から、推し活も宗教と考えている。

コンプレックスからスキンケア教を信仰している私の信仰心とは反対に、推し活は、昔からライブ好きな私は、ダンスビジュアルスタミナ、ハングリー精神全て揃ったライブパフォーマンスができるアイドルは彼らしかいないと思っており、まだみんなが気づいていない、私には先見の明あるという自信と自意識の拗れから信仰している。

とここまで聞くと、本当にヤバい奴ですが。ここで、私を冷静にしてくれるのが、物が嫌いなマインドです。

ファンクラブ年間数千円、コンサート数万円、交通費数千円(関東近郊のライブしか行かないため)、CD購入。グッズという沼や、トレカという沼には手を出していない。

根底に私はシンプルなライフスタイルを望んでいる事、物が嫌いな事が大きく影響している。

下記記事に私の物へのマインドが書いてあります。

もうひとつの沼が、オフラインイベントの沼。

サイン会、握手会、ハイタッチ会、お見送り会、細かく分かれており、また当選人数や、日程など、色々ファンを困惑させる。

ここで、CDを積むという文化があるが、私はこの文化は上の記事のマインドセットがあるが故に、積む文化を取り入れられていない。

私がCD購入で決めている事は、1枚だけ。欲に負けて2枚買ってしまった事があるが、この時は見事に何も当選しなかった。

彼らに人気が出れば出るほど、私の1枚だけという誓いのせいで、過去に体験できたハイタッチも、名前を呼んで貰う事も、出来なくなるだろう。
そして、私が唯一犯している1枚という罪も、人気とともに1枚も買わないという日がくるのもそう遠くはないかもしれない。

1枚は捨てられるけど、何枚もは捨てられない。

今のところ、洋服ダンス引き出し半分で収まってくれているCDたち。
10代の頃からCDを毎月何枚も買っては、ブックオフで売ったり、友達に譲って、捨てにくい物は買わない守ってきた私のポリシーが今の推し活で私の豊かな暮らしには役立っている。

音楽を色んなアプリでダウンロードして楽しめる時代に、当たるかわからないシリアルナンバーのためにCDを購入している事をここに懺悔します。

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