かぶせもの 作る流れ

こんにちは!毎日しっかり歯みがきされてますか?
歯みがきをサボってしまうと虫歯ができることがあります。大きな虫歯ができて歯が大きく欠けてしまった時の治療法としてかぶせものによる治療法があります。
どういう治療法かというと、歯の周りを一周削って型取りして金属、セラミックなどで歯の形を作って歯にかぶせていく治療です。
今回はかぶせものについて解説していきます!


かぶせものの大まかな治療の流れですが以下のようになります。

初日:歯を削る( 1回じゃ終わらない可能性あり!)
削った歯の型取りをする(型取りは別の日にする可能性あり)


別日:出来てきたかぶせものを歯にかぶせる。かぶせものを口の中にあわせてかみ合わせの微調整をやっていきます。かぶせものができたばかりでは仮着といって、取り外しができる接着剤でかぶせものをつけていくことがあります。また、合着といって、簡単には外れないように強い接着剤でくっつけてしまうこともあります。どうやって接着していくかは歯科医師が判断して適切な方を選んでいきます。

さらに別日:かぶせものの経過観察。仮着をした場合はこの日に合着をしていきます。ただ、場合によっては仮着の状態で経過をみていくこともあります。かみ合わせの調整が必要であれば、さらに調整をやっていきます。

おおまかにはこんな感じです。このようにかぶせものを作っていくには何回か通院する必要があります。


かぶせものですが、保険では奥歯のかぶせものは銀歯になります。それ以外の歯でしたら白いかぶせものがつくれます。保険のかぶせものでは他に、樹脂と陶材を混ぜたもの、大部分を金属で作り表面に樹脂をはりつけたものがあります。入れ歯の金属のばねをかけていく必要があるはのかぶせものは頑丈である銀歯でつくることが多いです。

自費でしたら様々な材料でつくれます。審美的に優れた見た目が期待できる陶材などの様々な材料でつくることができます。奥歯に白い歯をかぶせることもできます。自由度が高いため、歯科医師と相談されてください。

大きく歯が欠けてしまった際の治療法としてかぶせものを解説しました!
やむを得ず歯が欠けてしまうのはしょうがないですが、歯みがきをしないで虫歯ができてしまうのは、日々、歯みがきをしていれば回避できますので、日々の歯磨きをしっかりやっていくことをお願い致します!



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