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【短期投資】「3日以内で勝負を決める」超短期モーメンタム投資とは

群衆心理の先端で売り抜けるべし

短期投資で結果を出すのは、個人投資家には
難しい、という話が前回でした。

ただ、超短期投資でも一定の高いパフォーマンスを出している個人投資家の方は確実に存在しています。

そこで今回紹介するのが以下の手法。

群衆が集まりそうなイベントを事前にチェック

まずは準備。
市場の注目を集め、多くの投資家が集まって来る「個別銘柄の上昇局面」を事前に察知して、そこに真っ先に参入する。そして、上昇の勢いが途切れる前に売り抜けることで利益を確定する手法です。

この投資手法のリターンの源泉は、群衆心理と群衆の波です。

「これは儲かりそうだ!」という材料があると、多くの投資家が殺到します(=群衆の形成)。しかし、その群衆の中では、情報の伝達速度や反応速度に違いがあるので、先頭から最後尾までにタイムラグが発生。このタイムラグが1~2日になると、そこにリターンを生み出す時間が生まれるというわけ。

具体的な例で見てみましょう

例えば、オンワードホールディングス(8016)の例です。日本で有名なアパレルメーカーですね。

この会社、7月6日の引け後に、第1四半期(1Q)の決算を発表しました。(ちなみに、この日に発表があることは事前に公開されている情報です)

この決算が、予想を上回る好決算!
同時に通期の業績見込みを情報修正

これによって、翌日には多くの投資家が殺到することが予想されました。(で、実際にそうなりました。)

この時に、

決算発表の翌日(7/7)にすぐに購入。
2日目、3日目(7/11)と、群衆として参加してくる他の投資家に株価を持ち上げてもらい、
3日目の引けまでに保有株をすべて売却すると、この3日間で、

が得られたことになります。
ちなみに、この局面で最も出来高(取引)が多かったのは、2日目でしたので、1日目に参入することで十分に群衆の先頭だったことが分かります。

短期的な上昇局面を事前に察知するには、どうすればいい?

ひとことで言うと、

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