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100円以下の株おすすめ一覧 大化け~優待&高配当な優良株3選

100円以下の株の魅力は何と言っても、1万円出せば投資できることではないでしょうか。

日本の個別株は基本的に100株からしか買えませんから、1株500円でも100株買えば5万円は掛かります。

「これから個別株投資を始めてみたいけど、お金もかかるし、失敗したくない」

そんな投資初心者さんでも買いやすいのが、100円以下の株と言えます。


とはいえ1円~99円までの銘柄だけでも50銘柄以上ありますから、意外と探すのが面倒くさかったりします。

また低位株(ボロ株)は、株価が安い相応の理由を内包している場合も少なくありません。

そこで今回は投資歴18年の筆者が、業績や財務状況等を考慮してスクリーニングを行いました。

大化けが期待できる銘柄から株主優待・高配当が狙える銘柄まで3社ピックアップして参ります。

高騰株を次々的中させる元証券マンの投資手法に迫る


大化け期待の100円以下の株:アビックス(7836)

  • 銘 柄 名:アビックス(7836)

  • 株  価:92円

  • P E R:36.0倍

  • P B R:2.06倍

  • 時価総額:32.0億円

  • 市  場:スタンダード市場

  • 業  種:その他製品

  • 上々年月:2005年4月21日

  • 業  績:営業利益増加率+177.8%

  • 財  務:営業キャッシュフロー黒字(603百万円)

  • 大 株 主:代表取締役社長の会社が筆頭株主(テラスHD社35.31%)

  • テ ー マ:デジタルサイネージ関連銘柄、AI関連銘柄

アビックス(7836)は、デジタルサイネージ(LED映像表示装置)の開発・販売を行っているファブレスメーカーです。

(※ファブレスは製品製造のための自社工場等を持たない製造業のこと)

商業用デジタルサイネージの提供、製品のリース、映像制作などを手掛けています。

設置・コンテンツ制作・メンテナンスをワンストップで行うトータルサイネージソリューションを提供しています。


また同社ではAIカメラを使用したサイネージの視聴者属性分析サービスも展開

昨年6月にAIカメラの新機能『視線認識機能』を開発したと明らかにし、話題を呼びました。

視線推定技術(アイトラッキングテクノロジー)は、人の視線の動きや注視点を測定し、解析する技術です。

カメラなどの検知器を使⽤して、顔の変化、人の目の動き、瞳孔の位置を検出できます。

これらをデータ収集し、AI学習により視線の移動や注視点を追跡し、解析することが出来るようになっているのです。

アビックスの視線認識機能を使えば、視聴者がデジタルサイネージを見たか、画面のどの部分を見たか等の効果測定が可能

また売り場や棚の中で、どの商品が見られているかなども測定でき、店舗マーケティングに活用することが出来ます。

引用元:アビックス株式会社

同社のAIサイネージソリューション事業は契約数が着実に増加しており、今後も注目しておきたい銘柄と言えます。


ちなみに当noteでは、中長期的な目線で銘柄を選んでおります。

短期急騰株が知りたい方は、特権階級の人々向けに、投資アドバイスをしていた投資家を頼ってみてもいいかと思います。

今は個人投資家向けに効率的な銘柄の探し方を無料で教えてくれるそうで、「すぐに成果が出る」と評判は上々。

アンテナを広げ、参考にできる部分は積極的に吸収していった方がいいでしょう。


株主優待が狙える100円以下の株:焼肉坂井HD(2694)

  • 銘 柄 名:焼肉坂井HD(2694)

  • 株  価:77円

  • P E R:52.1倍

  • P B R:2.40倍

  • 時価総額:182億円

  • 市  場:スタンダード市場

  • 業  種:小売業

  • 上々年月:2001年4月26日

  • 業  績:営業利益増加率8.5%

  • 財  務:営業キャッシュフロー黒字(506百万円)

  • 大 株 主:ジー・コミュニケーションの子会社(49.43%)

  • テ ー マ:外食関連銘柄

  • 最低 投資 金額:7,700円(現在値×優待発生株数)

  • 優待 発生 株数:100株

  • 優 待 利 回 り:12.98%

  • 優待権利確定日:3月末、9月末

  • 優待 贈呈 時期:6月下旬、11月下旬

焼肉坂井ホールディングス(2694)は、多業態の外食チェーン店を展開する企業です。

飲食店の運営のほかに、おせち料理の製造販売なども行っています。

多業態と称するだけあり、焼肉に居酒屋、お寿司、ファストカジュアルなど幅広く展開しています。

焼肉坂井HDの優待内容は、親会社であるジー・コミュニケーショングループ業態の外食店舗で使える割引券です。

同社の株を、毎年3月末日まで・もしくは9月末日までに100株保有していれば、年2回の優待が受け取れます。

引用元:みんかぶ

1000株ほど保有していないと優待が発生しない企業も多い中、同社は必要株数が少なく株価も安価。

株に興味はないけれど、割引券だけ欲しいという方からも人気の株主優待です。


また焼肉坂井HDの親会社であるジー・コミュニケーショングループは多種多様な飲食店を運営する企業。

焼肉に居酒屋、お寿司、ファストカジュアルまで、優待が使える店舗の種類が豊富なところも嬉しいポイントです。

引用元:株式会社焼肉坂井ホールディングス

そして全国にお店がありますから、「近くに優待を使える店舗がない!」といった状況にもなりにくいでしょう。

(※もちろん利用したい店舗がご自宅の近所にあるか確認は必要ですが。)

手の出しやすさ、優待の内容、使い勝手の良さを考慮すると焼肉坂井HDの優待は群を抜いていると言えます。


高配当な100円以下の株:ヤマシナ(5955)

  • 銘 柄 名:ヤマシナ(5955)

  • 株  価:85円

  • P E R:45.2倍

  • P B R:0.98倍

  • 時価総額:121億円

  • 市  場:スタンダード市場

  • 業  種:金属製品

  • 上々年月:年月日

  • 業  績:営業利益増加率〇%

  • 財  務:営業キャッシュフロー黒字(956百万円)

  • 大 株 主:VTホールディングス傘下(32.94%)

  • テ ー マ:自動車部材・部品関連

ヤマシナ(5955)は自動車・家電向けのネジやボルトを製造・販売している企業です。

十字穴付ネジの初国産化に成功した企業で、日本ネジメーカーの老舗。

高性能なネジ・ボトルに定評があり、世界の有力メーカーとライセンス契約を結んでいます。

ヤマシナの配当利回りは1.18%と、無配の多い100円以下の株の中では比較的、高配当と言えます。


しかし配当株投資で気を付けたいのが、減配や無配になるリスクです。

特に100円以下のボロ株は業績や財務が芳しくない企業も珍しくないため、減配・無配リスクが付き物。

その点、ヤマシナは13年連続で配当を行っている非減配株(隠れ増配株)です。

引用元:IR BANK

また同社は業績・財務ともに安定しており、4期連続増収となっています。

引用元:バフェットコード

営業キャッシュフローも黒字、自己資本比率も63.6%と健全性に優れています。

配当株投資は長期的に保有するため、同社のような安定性の高い企業は悪くない選択肢と言えるでしょう。


当noteでは定期的に注目株やテーマ株等の解説を行っております。

ご興味ありましたら以下の記事も併せてご参照ください。

2024年のテンバガー候補株の記事はこちら


おすすめの100円以下の株まとめ

以上3銘柄をおすすめの100円以下の株として解説させて頂きましたが、いかがでしょうか。

貴方様の投資に少しでもお役立てできれば、これほど嬉しいことはありません。


東証だけでも4000社近い上場企業の中から、ご自分で銘柄を探すのは骨が折れる作業と存じます。

スクリーニングツール等で銘柄を絞り込んだものの、数十社~時には数百社ヒットして途方に暮れたご経験はないでしょうか。

高騰期待の銘柄に投資したいのであれば特権階級の人々向けに投資アドバイスをしていた投資家を頼ってみてもいいかと思います。

今は個人投資家向けに効率的な銘柄の探し方を無料で教えてくれるそうで、「すぐに成果が出る」と評判は上々。

アンテナを広げ、参考にできる部分は積極的に吸収していった方がいいでしょう。




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