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AutoHotkeyのGUIのドロップダウンリストの例題スクリプト

AutoHotkeyのGUIのドロップダウンリスト
「Gui,Add,DropDownList」のコードや設定方法が
ネット上を調べてもよく分からなくて
ドロップダウンリストを使えるようになるまで大変だったので

ドロップダウンリストのリスト項目を選択したら
設定したコマンドが実行されるだけの
単純でテンプレとなりそうな例題スクリプトを公開してみます。


  • AutoHotkeyをインストール済みで
    ある程度知識がある人向けの内容になります

  • スクリプトはAutoHotkey「v1.1」用のものです

  • 環境などによっては上手く動作しない可能性があります

  • ご利用は自己責任でお願いします


スクリプト例


コピペで利用可能。

Gui, +AlwaysOnTop -MaximizeBox -MinimizeBox

Gui, Add, DropDownList, gAction vChoice W150 R7 X20 Y10, ドロップダウンリスト||---------------|リストA|リストB|---------------|メモ帳|エクスプローラー

Gui, Show, W200 H150, ドロップダウンリストGUI
Return

Action:
Gui, Submit, NoHide

If (Choice = "ドロップダウンリスト")
{
Return
}

If (Choice = "リストA")
{
MsgBox, 4096, , テキストA
Return
}

If (Choice = "リストB")
{
SplashTextOn, 100, 100, , テキストB
Sleep 3000
SplashTextOff
Return
}

If (Choice = "メモ帳")
{
Run, Notepad.exe
Return
}

If (Choice = "エクスプローラー")
{
Run, explorer.exe
Return
}

If (Choice = "---------------")
{
Return
}

GuiClose:
ExitApp


説明


ドロップダウンリスト表示前
ドロップダウンリスト表示

「リストA」を選択すると
「テキストA」と書かれたメッセージダイアログを表示します。

「リストB」を選択すると
「テキストB」と書かれたスプラッシュテキストウィンドウを表示し
3秒後にスプラッシュテキストウィンドウを非表示にします。

「メモ帳」を選択するとWindowsのメモ帳が起動します。

「エクスプローラー」を選択すると
Windowsのエクスプローラーが起動します。

「ドロップダウンリスト」は分かりやすいように項目を作っただけで
選択しても何も起きません。

「---------------」も区切り線で利用しただけで
選択しても何も起きません。

Gui, Add, DropDownListのOptionsの「R7」は
ドロップダウンリスト内の高さをテキストの行数で指定していて
スクリプト例では7行必要なので「7」を設定しています。
(「R5」にすると5行分しか表示されない)

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