箸休め, お気に入りの場所
湧水地がすごく好きなのですが… やはり 街中には少なく、大抵 車でないと行くのが難しい距離感の郊外にあるものだと思う。
湧水地を巡っていると、「あ、この辺りから水 湧いてそう!」という当たりがつくようになる。水面の様子や水の流れ、水底の環境、鳥のくつろいでいる様なんかで、なんとなく わかる… 気がするのだ。
少し前に、繁華街へと続く 大きな道路から一本入り込んだ所を自転車で通った。ふと 脇の水路を見遣ると、水が湧いてそうな印象を受けた。水底まで透き通っていたし、鳥がくつろいでいた。何より、水の流れる音が すごく心地よかった。もう何回も、その道は通っていたけれど 気付けていなかった。
今日も、その道を通って たまにいく個人書店に寄った。知人からお薦めしてもらった本を買いに行こうと思っていた。事前に在庫があるのを確認して伺ったが、既に 通販で売れた後だった。荒井裕樹さんとの対談内容 とても気になるが… 代わりに 小説と、手紙・往復書簡に関する本を買った。
古本だったが、小説は久々に買った。その後 自宅近くの遅くまでやっているカフェバーに寄って、珈琲を飲んだ。そこで読んだのは、往復書簡の本のほうだったけど。
でも、どうして 水茎っていうのだろうか?
ー筆おきー
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