新規事業立案コンテストからみる、スタメン事業家創出の取り組み
スタプロ委員会(=新規事業委員会)のかなやんこと金内です!
株式会社スタメンの新規事業コンテスト「STAR PROJECT(スタプロ)」は、社員の成長と企業のイノベーションを促進する場として、年々進化を遂げてきました。本記事では、スタプロについて深掘ります!
スタプロ(STAR PROJECT)とは?
「スタプロ(STAR PROJECT)」は、「事業家輩出」を目的にしたスタメン社内における新規事業コンテストです。
スタメンでは、事業を動かす全ての人材を「事業家」と捉え、その育成を支援しています。事業家の定義の一つとして「新規事業を創る」こともあり、このような形で、成長機会を創出しています。
2021年からの取り組みですが、これまでに、多くの社員が新たな事業を提案し、更には企業全体の成長に貢献しています。 本記事では、スタプロの全貌をご紹介します。是非ご覧ください!
スタプロから生まれた事業『漏洩チェッカー』
スタプロから実際に事業化した事例として、まずご紹介したいのが、2023年にリリースされたセキュリティクラウドサービス「漏洩チェッカー」です。
このサービスは、2021年末のスタプロから生まれました。 従来のセキュリティサービスは、パッケージ化された商材が多く、「1機能でいいんだけどな…」という中小企業のニーズを捉えた、手軽で低価格なセキュリティ対策のニーズの高まりを察知し、事業化しました。
当時のスタプロでの発表資料は、下記です。
『漏洩チェッカー』は、2名のエンジニアと1名のデザイナー、1名の営業担当者がチームを組み、営業を開始しました。結果、リリースから1年で100社導入を達成しました。
スタプロの様子を公開!
スタプロは、大きく4つのフェーズで構成されています。 各フェーズにおいて、社員は自身の能力を最大限に発揮し、同時に、新たなスキルや経験を身につけて成長していきます。
Phase 1:予選期間_事業案を全社で募集!
まず、全社員を対象とした事業アイデアの募集を開始します。
期間中は、新規事業を考えるきっかけとなるようなイベントや社内研修を実施しています。 多くの社員が参加し、日々の業務の中で抱えている課題や、市場における潜在的なニーズを積極的に提案し、活発な意見交換が行われます。
Phase 2:経営陣へのプレゼン
アイデアは、経営陣へのプレゼンテーションへと進みます。 ここでは、立案者自らが、自身のアイデアを熱意をもって説明し、経営陣から直接フィードバックを受けます。
このフィードバックは、単なる評価にとどまらず、事業化に向けた具体的なアドバイスを含んでおり、社員の成長を促す貴重な機会となっています。 その後、経営陣とスタプロ委員会による厳正な審査を経て、本選出場チームが決定されます。
Phase 3:予選突破案の発表と本戦出場に向けたチーム組閣
本選出場案は、全体会議の一部で発表されます。
本戦出場案が決まったら、本戦に向けて、立案者がメンバーを編成します。
チーム組閣後は、本戦に向けてそれぞれ事業案を練るフェーズに入ります。
メイン業務もある中で、ここが一番ハードですが、各チーム事業化を見越して、具体的な案に落とし込みます。
Phase 4:本選発表
本選では、各チームがこれまで磨き上げてきた事業計画を発表します。 審査員による厳正な審査を経て、優秀なチームが表彰されます。
ここで、実際に優勝した案は、事業化を検証するフェーズに入ります。
実際に、スタプロ常連の社内メンバーのインタビュー記事もあるので、是非ご覧ください!
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