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Aiのノイズ・粒状加工を練習してみた

みなさん、こんばんは。
今日もずっと目にしてはいたものの、手を動かさず消化できていなかったチュートリアルに取り組んでみます。

今日は「ノイズ・粒状」という加工に取り組んでみました。
この表現、最近よく見かけますよね〜!
紙のようなあたたかみを感じるますよね。
デジタル上での表現としては、デジタルらしさというよりもアナログな紙の材質を感じさせるからか、その意外性がマッチしているんでしょうか?

流行りの理由についてご意見があったら、ぜひコメントで教えてください!

さて、早速ですがイラレでもノイズ加工ができるということで、チュートリアルを色々やって見ました。

参考動画


基本操作

  1. 図形を書く。(これがノイズ加工する前の元となるグラフィックになる)

  2. 同じ図形を複製する。

  3. 複製した図形を選択した状態で、透明パネルからマスクをかける。
    ※「マスク作成」の下にあるチェックは両方外す。

  4. マスク側のサムネを選択した状態で、四角形作成ツールでマスクの領域を作る。

  5. 塗りをスウォッチから白と黒のグラデーションを選択する。

  6. マスク側のサムネを選択したまま、効果>テクスチャ>粒状を選択する。

  7. マスク側のサムネを選択したまま、グラデーションツールに持ち替えて、グラデーションの角度や度合いを調整する。

他のやり方

  1. 白黒+ピクセレート>メゾティントの四角形の図形を作る。

  2. 画像をラスタライズする。

  3. 画像をトレースを選択し、画像トレースパネルの「ホワイトを無視」を選択する。

  4. 「拡張」を選択。

  5. アウトライン化した文字を前面に持ってきて、パスファインダーのパネルから全面のもので背面のものをくり抜く。


ラスタライズとは?
 ラスタライズは、パス等の複雑なデータやぼかし、透明化効果などをベクトルデータではなく画像(ピクセル)へ変換することです。

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メゾティントとは?
銅版画技法の一つ。 凹版の一種で,版面をのこぎり歯状のロッカーで縦横にひっかいて無数の線を作ったのち,この線の凸部をつぶして図柄を出す。 つぶされた部分はインキが付かないため白く浮かび上がる。 微妙な明暗の変化が得られ,絵画的効果に富む。

コトバンク

2つ目のやり方では、まずテクスチャの画像を作って、最後に上レイヤーのオブジェクトからくり抜く流れのようです。
粒状に限らず、いろんな「かすれ具合」を表現できそうですね。

作成したもの

かわいいお花


やさしい観葉植物


文字のかすれ表現

向いている表現

  • アナログな、紙のようなあたたかみを表現したい時

  • アウトドアやハードなワイルドな感じを出したい時

  • デジタル感とのギャップを感じさせたい時


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