2020年10月「平日と休日をわけるようになった」
今年はどんな月もあっという間に過ぎていく。大きく生活スタイルが変わったからか、それとも歳を重ねたからか、小学生の頃はあれだけ長いと感じていた31日が気付いたら過ぎ去っている。
10月一番の変化は、平日と休日を完全にわけて考えるようになったことかもしれない。
平日に残った仕事を休日に持ち越さなくなった。
平日と休日の作業デスクを分けた。
平日はコーヒー、休日はお茶を煎れるようになった。
平日と休日で香水を使い分けるようになった。
今までは「休日は仕事のスキルアップのために費やす」働き方に憧れがあったからか、休日にだらだら無駄な時間を過ごすことにとても罪悪感があった。
今は10時に起きて、昼過ぎにマックのハンバーガーを食べて、思い立ったら誰にも見せないノートに文章を書き連ねる。買い物に行きたい気持ちを引きずったままだらだらドラマを流し見していてもなんの後ろめたさもない。
学生時代、「無駄なことをたくさんしたい」と思っていた。実際無駄なことばかりした。それは学生の特権だと思っていたし、社会人はもっと時間を有効に使わないといけないと思っていた。
でも、どうやらいくつになっても「無駄な時間を過ごす」ということは大事みたいだ。
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