素晴らしい歌詞の世界〜ねぇ〜
どうも!
エンタメなんでもおじさんです!!
連続投稿15日目の今日は…
素晴らしい歌詞の世界
〜ねぇ〜です
またドリカムさんの曲なんですが、、
この曲は
「センスの良いオカン」です
この曲、去年の僕が1番助けられた曲なんです。
というのも、、、
去年の今頃、失恋した僕。
おじさんになっても
ちゃんと傷心して
こんなに泣くんだなーって思う位
毎日、ボロボロ泣いてました 笑
そんな中、ふと出会ったこの曲
「ねぇ」
まず歌詞でーす。
わかるよ その気持ち
名前 呼んでみる時の
心が 死んでいくような
引き裂かれるような 気持ち
わたしも通ってきたから
同じとこで つまずいて 泣いたから
ねぇ、どのポケットも 思い出でいっぱいの
その服に
あえて 手を通そうよ
もう一度 着てみたら
案外 似合わないことに 気づくかもしれない
だいじょうぶ
最悪の時は もう 過ぎているから
わかるよ 悲しみが
人との 距離も広げる
時間が もしも味方なら 早く過ぎて欲しいのに
あのでかい肩にしがみついて
いちばん泣きたい時に いないから
ねぇ、どのポケットも 思い出でいっぱいの
その服を
今日は 脱いでみようよ
もしかして 思うより
案外 平気なことに 気づくかもしれない
だいじょうぶ
最悪の時は もう 過ぎているから
わたしも ほんとはまだよくわからないけど
きっと
傷ついていいの
それほどに 想える人と
そんな たったひとりと
出会えた証しだから
どのポケットも 思い出でいっぱいの
その服に あえて 手を通そうよ
どのポケットも あなたの愛が
いっしょに詰まってたことに 気づきなさい
どのポケットも 思い出でいっぱいの
その服を もう 脱いでみようよ
どの思い出も あなたの愛と
いっしょだからだいじょうぶ
逝かせてあげなさい
かならず
心から笑える日は やって来るから
まず…
最初の「分かるよ」からもう
ピッタリ寄り添ってくれます
傷心した心にそっと触れてくれるような
歌詞とメロディ
大袈裟じゃなく
この段階で泣きました
(さっきからよく恥ずかしげもなく
「泣く」とか言うな 笑)
良いんです!
(誰と話してんの?)
僕はこのnoteでは本音を書くって決めてるから!
(どのタイミングで決意表明してんの?)
この曲の最大の魅力は
「比喩表現の巧みさ」だと思っています!
誰もが日常で行う
服の脱ぎ着、、
「服」「ポケット」に
傷心した気持ちを比喩させる
比喩表現って歌詞に限らず
お芝居の台詞にも、お笑いにも使いますが、、
この比喩表現の凄さは
作り手「吉田美和」さんの「企み」が
無いことが素晴らしいと思うんです
作り手が「上手いこと言いたい」という
「企み」があると
不純になり、聴く側は
響かないんですよねー
小手先の表現って
なんかバレるんですよねー
歌も芝居もお笑いも
「本気」を感じられないと観てる側は
醒めるんですかね?
その小手先感が全くない
比喩表現が素晴らしい…
そのセンスと優しさが
「センスの良いオカン」ってことです 笑
(比喩上手い?笑)
それから、、
「わかるよ」「大丈夫」など
優しい歌詞、
「〜よ」と
語尾すら優しいんですが、、、
後半1回だけ
「気づきなさい」と強い歌詞が!
この飴と鞭というか、なんというか、、
散々、寄り添ってくれた人から
急に強い言葉を言われたら
グッときますよねー…
それと
終盤、曲の雰囲気がガラッと変わる
パートがあります!
そのアレンジの意図が完全に
歌詞の為のアレンジになっていることが
素晴らしい
ドリカムのお二人の
「拘り」「愛」「本気」が
まざまざと感じる作品
「ねぇ」…
はっきり言って名曲です!!
曲の中で進んでいく
メッセージ性を最後まで余すことなく
感じて欲しいですね
なので、、
まだ聴いたことの無い人は
絶対!に「最後」まで聴いて下さい!
傷心中の方が、もしいらしたら
きっと心に包帯を巻いてくれますよ
ではまた!!
「本気の遊びを!!」
ひらかわつかさ@ひげぽよ