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ONDO

インスタを見ていて、

大好きな美容師さんが勧めてたマスクがすごくかわいくて、

安くはなかったけれども約1ヶ月悩んで買った。

サトーのマスク。

普段はニットのものを製造している会社が作ってる。

私は悩みに悩んでice maskのベージュを購入。


納品予定よりとても早めに届いた。

一緒に入っていた送り状。

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大事なのは心を込めることで、

デザインなんてその次のツールでしかないのだ。

心さえ伝われば、それに叶うものなんてないような気さえした。


この手紙と一緒に入っていたマスクを

あたしはそれはもうとても気に入っている。

間に保冷剤が入るから、

顔汗すら抑えられるようになった。

すぐに溶けてしまうけれど、

目的地までのいきの間におさえてもらえれば、

到着してからは寒くなったりもするから、ちょうどいいのだ。


何より。

このお手紙と商品に込められた丁寧な心をこめるお仕事の商品は、

このお手紙の力もあり、

きっと付けるたびにちょっといい日になりそうな、

お守りのような存在にさえなれる気がした。

あたしは、前職の人にその大切さを教えてもらってた。

だからこそこれからも、そんなお仕事をしたいのだ。


今、あたしは講師として働き始めた。

生徒に伝えたいことは心を込めることの大切さ。

それさえあれば、やりがいも倍になる気がしている。


伝えることに夢中で、

私自身が忘れていないか、不意にこのお手紙を見て思い出す。

うまくなること、

かしこくなること、

コスト下げて作ること、

こだわり、

それらにばかり目を向けて、

心を伝えることがおろそかになっていないか。

生徒たちに対しても。


およその概要を話した約1ヶ月。

一段落したところに他の先生が生徒の今のレベルを話してくれた。

そうか。

あたしは生徒の目線になれていなかった。

もう少し生徒の目線までちゃんと下がって、

ひとつひとつ丁寧に伝えないと。

心を込める方法は、ひとつひとつの丁寧な仕事の先にある。


日々勉強。


家に帰ると慣れない早起きで睡眠不足の体に、

この突然の猛暑がこたえて、ぐったりする。

旦那は夕飯何か買って帰るから先に寝て休んでてと言ってくれる。

その旦那の優しさがありがたくて、

簡単なごはんを用意して、そのことを旦那に伝えて寝る体制に入る。

仕事の合間に「ありがとう」の電話がかかってきた。


これだけで、心を伝えあえるのだ。

そしてそれがまた明日からを頑張らせてくれるのだ。


8/5

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