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HEIWA
妹から届いた作品。
2番目の子の通っているところで、
足型を取ったものを作品にしてくれたという。
彼の作品。
ただの足型にするんじゃなくて、
それを一枚の作品にするなんて、
なんて愛があふれているんだろう。
なんて素敵なんだろう。
忙しいだろうに、ここに全力を注いでくれる。
アイデアを出すのも、その準備も時間かかるだろうな。
ここ最近あたしの周りには、
批判で自分の心が支配されてしまっている子がいる。
もちろん、その気持ちはわかるところも多い。
でも、SNSがどんどん攻撃性を増している。
声をあげないのはおかしい、という内容もあった。
あたしへの攻撃にしか思えない内容が書かれたこともあった。
都知事選に関しても、思う。
SNSでわざわざ書かなくても、ちゃんと調べてるし、
今まで以上に慎重に勉強を重ねてる。
声をあげることが正解でもない。
あたしの考えもあくまであたしの考えだけれど、
あたしは、批判から始まる考えは好きじゃない。
だからあたしも、
その観点から自分の心を決めていこうと思う。
だって、批判を受けている人の本当のことなんて、
少なくてもあたしはこれっぽっちも知らないんだから。
あたしはあたしの考えで、選ぶ。
今日、お仕事の中で新しいプロジェクトが始まった。
そこに向かう途中にはクラムボンのバイタルサインのライブ音源を聴いていった。
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ふあん と ふあん の
その隙間に
なによりかえがたい 愛おしい暮らし
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といっこちゃんは叫ぶように歌った。
自分の心の中はざわざわしたくない。
自分の家族の心の中もざわざわさせたくない。
あたしがしたい仕事は、
こうして忙しくても一生大事にしたくなるような、
愛情を形に残してあげるような、
そんな心を乗せたお仕事。
自分の心のざわざわなんて、正直邪魔にしかならないのだ。
批判の先にあたしのしたい仕事は、ない。
だから、
自分に与えられたお仕事は、
どんな内容であっても、しっかり全うできるように、
全力で頑張る。
選ぶ権利はあるのだから。
そのSNSはもうやめようと思ってる。
必要のないものはどんどんはぶいていって、
大事なものだけ握りしめて、
ちゃんと心をこめられるようにしておきたい。
手は大きくないし、そんなにたくさん持てないんだから。
妹はこの作品を一生大事にするだろう。
そんなお仕事を、あたしもしたい。
「大事に作ってくれてありがとう」って、
感動させられるようなお仕事をしたい。
だからこそ、選ぶ。
7/2