精神科病棟の生活#1
1番初めの病棟は、半閉鎖病棟。
私は22歳で入院しました。
この病棟は青年期病棟で、〜25歳ぐらいまでの人が入院しているところです。
そんなに命を失う危険性はないけれど、管理が必要な病棟でしょうか。
病状も軽度です。
みんな、病院から学校や仕事へ通うんです。社会生活が何とかできるレベルかなぁ。
そして、病院に戻ってきたら、夜は鍵が閉められ、一旦鍵が閉まったら外には出られません。
管理されています。
この病棟には、
アルコール依存症、うつ病、統合失調症、強迫性障害、解離性障害、摂食障害、睡眠障害、双極性障害、適応障害、パニック障害。
そんな人たちがいました。
薬の時間になると、みんな並んで、薬を配って貰うのを待って、配られたあと服用して、各自部屋に戻り寝る。という生活でした。
昼間は、何もしてない人たちは、みんなでカラオケに行ったり、それぞれしたいことをするといった生活なのですが…
もちろん、外出届けは提出しないといけません。
許可が出て、外に出た時は本当に天国でしたが、反面、凄く怖くて守られてるというのがないので不安で仕方なかったのを覚えています。
病院に戻りたい。と思うこともしばしばありました。
不思議な空間ですよね。
病気仲間がいると安心。
看護師さんやdoctorや病棟に守られている感じですね。
外が怖かったのです。