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Acoustic Revive レビュー No.1

(2017年6月に書いた記事の転載です)

先日発表した『key Rei jazz』はたくさんの方々、そして企業から賛同して頂き、協力してもらっています。
その中の一つAcoustic Reviveさんのレビューをしばらく連載でしていきたいと思います。
もともと色々とお世話になっていたのですが、今回『key Rei jazz』設立に当たって本当にたくさんの機材協力を受けています。そんなAcoustic Reviveさんとの出会いは…。

僕が中学生の時でした。オーディオ好きだった父に連れられて行ったオーディオショップ。

そこでまだできたばかりのCD消磁器RD-1に出会ったのです。

CD自体はポリカーボネートですがレーベル印刷の塗料の中に金属が含まれます。

また信号面のアルミの中の不純物にも磁性体があります。これを消磁するための器械がRD-1です。(現行品はRD-3)オーディオショップでこのRD-1を使用した視聴会が開かれていました。
何度かテストをして確実に音が変わった事を今でも鮮明に覚えています。
その時父が購入したRD-1は今では形見代わりに僕のスタジオに置いてあります。

石黒社長にRD-2にVer Upしてもらいました。

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そしてそれから10年以上の時が経ち、細々と音楽家として活動していた頃、先輩エンジニアさんから『Acoustic Reviveって知ってる?』と聞かれました。『もちろん知ってます!』
話しを聞きに行ってみるとそのエンジニアさんのスタジオにAcoustic Reviveのケーブルや水晶のインシュレーターなどがたくさん!!!早速石黒さんを紹介して頂きました。

スタジオで普通のケーブルでレコーディングをして、オーディオマニアの人が高価なケーブルを使用して音楽を聴く。
だったら製作段階で良いケーブルを使ったらもっと良くなるのでは?というとても単純な考えの元、石黒さんにお願いし色々と協力して頂きました。
その最初のケーブルがFender Rhodes用のケーブル。

Fender Rhodesはいわゆる電気楽器(電子楽器では無い)なのでケーブルの質はものすごくダイレクトに反映されます。

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それからまたさらに10年が経ち今回に至りました。

まだまだたくさん紹介したい物があるので、是非チェックしてくださいね~。
実は今日もとんでもない物が届きました! 先程セッティングしてみたけど、あまりにも凄すぎて…後日ゆっくり書きます♪

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成田玲 (Rei Narita)
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