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四角さん&木根さん「フォークな夜」(感想1)

四角さん&木根さん&古橋さんのライブ(&トーク)の感想です。
(少し前置き)
TMの木根さんが、六文銭の四角さんとライブされるということで、速攻で参加を決めました。…といっても、「六文銭」というグループ名を数年前まで自分は知らず、「SPIN-OFF T-MUE-NEEDS」という宇都宮さん&木根さんの公演のフォークコーナーを通して知りました。(そのときは、宇都宮さんが「二文銭」というグループ名にして歌っていらっしゃいました(笑))「それゆけ!歌酔曲」「Kフォーク」という公演もあり、お二人を通して、ここ数年でフォークを教えて頂きました。木根さんのフォークが絶品!であることは、FANKS(TMファン)は知っているのですが、その木根さんが憧れていた四角さん(吉田拓郎さんの元奥様)とライブをされる日がくるなんて…。一番、驚いているのは木根さんだったことでしょう。

場所は、新宿近くの曙橋にあるライブハウス「バックインタウン」。アットホームだけど、由緒ある会場であるのが、飾られた数々の出演者のお写真から伝わってきました。ステージに向かって左から、木根さん、四角さん、サポートギターの古橋さん。

大きい会場ではないと思いつつ、目が悪いので、念のために双眼鏡持参(笑)後ろだったときのために…と思ったら、見事に後ろの方でした^^;(開始4分で取ったけど(笑))でも段差もあり、見やすくて、テーブルがあってメモするには格好の席。周りにいらした方々もFANKSの皆さんで、食事しながら、楽しく聴くことができました。(緊張して食べられないかと思ったら、笑って食べられなかった(笑))

本題のライブは、二部構成。まず一部の様子。

四角さんは、明るい赤色の動きやすい衣装で、アコギを持って颯爽と登場。右手の薬指に編み込み風の大きな指輪(裁縫の糸指し風)、右手の小指に銀色のピンキーリング、パールのイヤリング(ピアス)がショートボブの下で揺れて、本当に、野に咲く花のような、とてもかわいらしい雰囲気。木根さんは、白とグレーのシャツで、入ってくるなり、ラジオでの予告通り「借りてきた猫」のよう(笑)「今日は、ボク、中学生ですから(笑)」薄めのサングラスの中の瞳も、はにかんだ感じ。しかし、持っていらしたギターは!!!この日のためにとっておいたのではないか?というくらい、素敵なボディのギターで、1羽の白い鳩(翼を閉じている鳩)と真紅のバラ!が何本かペイントされたアコギ。マイクスタンドに並べてつけてあるピックも、赤地に白のお花のような凝った模様で、四角さんと共演する特別感満載。(双眼鏡持って行ってよかった…)

3人で『インドの街を象にのって』(六文銭)からスタート。1曲歌われるごとにトークを入れつつ、テンポよく、どんどん進行。この曲は、ウツと木根さんが歌ってくれたことがあったので、聞いたことありました!
1曲め終わったなり、「この曲、よく宇都宮君と歌ったなぁ」「ある日、宇都宮君が僕の家に『六文銭』のレコード持ってきて…『買ったの?』って聞いたら『買ったよ』って…」
四角さんいわく「この曲も小室さん(小室等さん)の曲ですね。あ、木根さんちの小室さん(小室哲哉さん)ではなくて、うちの小室さんね(笑)」
木根さん「入るグループ間違えたなぁ…(笑)」(会場爆笑。いやいや!間違えてない!と首を振るFANKSたち)

2曲目は『遠い世界に』。「皆さんも一緒に歌って下さい」ということで、歌いながら歌詞を先に言って、リードして下さる四角さん。歌い終わって、木根さん「中学生の文化祭、中庭の特設ステージで歌ったなぁ…」

3曲目「どうしてこんなに悲しいんだろう」は、拓郎さんの曲。詳しくはない自分は、ただただ「あぁ、フォークだなぁ…いいなぁ…」としみじみ聴いていました。うまく説明する必要もないくらい、ただ心にしみて「本当にいいなぁ…」

木根さんいわく「中学時代、『guts(ガッツ)』とか『新譜ジャーナル』とか読んでいたなぁ…」「よく(会った方から)『中学時代から憧れていました。まさかお会いできるなんて…』なんて言われて、そうですか~と思っていたのが、やっとその気持ちがわかったよ。本当に中学時代の自分に言ってやりたい!『お前な、絶対信じられないと思うけど、〇〇年後に四角佳子(さん)と一緒に歌えるぞ!(笑)』」
3曲目にして、このテンション。すでに感無量の木根少年。本当にうれしそう。四角さん「何とも言えない不思議な気持ちになりますね(笑)いや、いい感じということですよ(笑)」

ここで一旦、木根さんがハケて、4曲目からは四角さんメインで。『雨が空から降れば』ともう1曲『雨のことば(?)』という曲。どちらもしっとりと素敵な曲でした。(タイトルがわからないとき、自分は歌詞をメモして後で歌詞検索するのですが、5曲目はまだわからず…)
6曲目は、『キングサーモンのいる島』。六文銭をもっと予習してくればよかったと思いましたが、今回のライブをきっかけに、改めて聴いてみようと思います。「キングサーモン オホーツクの海にも 夜のテーブルの上にも 姿が見えない」の歌詞が響きました。

途中でSuicaをなくしたけど、戻ってきたエピソード、大谷選手のさわやかさが好き、猫のお話など。「こんな私でもずっと見守ってくれるかしら?」(温かな満場の拍手)
7曲目は『ホントはみんな』四角さんいわく「誰かと一緒にいることも楽しいなという曲です。」サポートの古橋さんも一緒になって、ハモっていかれます。「一緒がいちばん温かい」「家には待ってる人がいる それがみんなの元気です」
8曲目は『この広い野原いっぱい』「中学生のとき、聴いて、耳になじんだ曲です。皆さん、思い出して下さい。こんなピュアな気持ちがあったんです。(みんな)あったんですよ。」

ここまでが一部。もう1時間経ったの?!という感じでした。

(続く)







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