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004. 自分が好きなものを共有することは勝負ではない


わたしは、「これだ!」と直感的に好きなものを見つけると、ハマるタイプです。

食べ物や、芸能人、ゲームにファッションなど、あらゆるジャンルでそれは発揮されます。

その中でも、女性アイドルグループ好きは、わたしに珍しく約10年と、歴が長いハマりになっています。

しかし、「自分の好きなものが相手も好き、そしてわたしよりハマる」という状況が苦手、ということに最近気が付きました。

例えば、最初はわたしが「この子可愛い!」「この曲良いんだよね〜」という感じで、日常の中で話題に出していたものを、パートナーが興味を持ってくれ、パートナー自身も積極的にリサーチしたり、動画を見てくれたりすることがあります。
次第に、相手の熱が強くなると、わたしは引いてしまうのです。

一緒に動画を見なくなるし、わたしからは話題に出さなくなります。

その時の感情でいうと、「悔しい」に近いのかな。なんだかもやもやします。

勝負しているわけではないのに、相手のハマり具合や情報量が部分的にでもまさっていると感じると、すごく引いてしまうのです。

一緒に楽しんだら、相手も楽しいだろうになぁ、と思うのですが、なかなか出来ません。

おそらく、「情報量」というところが、ポイントなのかな、と自分では思っていて、
いわゆる「これ知ってるー?」「えー!知らないのー?!これはね〜」という、優越感。それと、注目してもらえるという承認欲求を満たすもの。

それが、ひとつ「情報量」に由来していると思っています。

相手が知ってて、わたしが知らないことなんてたくさんあるのに。

むしろ、自分が知らないことを知ることができて、ラッキーなのに。

まだまだ子供だなぁ、と思う瞬間です。

日々成長。

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