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損切&買戻しで実は損をしている可能性がある話

おはようございます、すてぃ次郎です。

今回は、損切&買戻しで実は損をしている可能性がある話をしていきます。
今年の様な相場で買戻しを狙っている場合にある事に気を付けないと、気づかずに損をしている可能性があります。

追記
本件は、米国在住の場合に限るようです。

<例>

まず、損をしている例を挙げてみたいと思います。

例えば、Arbutus Biopharmaという銘柄を保有していたとします。
この企業は裁判の長期化により、中々進展が無く、相場が下落する時は連動して落ちている事が多いです。
しかし、裁判の決着時期次第で上昇することが見込まれているので保有し続ける方が良いと考える銘柄です。
この銘柄をまだ裁判は決着しないだろうから、一旦売って、少し株価が下落したら買い戻そうと考えます。(実際は全くお勧めしませんが)
3.0$の購入分(1000株)を、6/7に2.7$の時に(1000株)損切りして、6/13に2.38$の時に(1000株)買い戻したとします。
この時の取得単価はいくらでしょうか?

正解は、2.68$となります。
あれ?2.38$ではないのか?と感じると思いますのでこの現象について説明します。

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