
【読書記録2025-16】青い壺/有吉佐和子
これはボクが2025年を生きた証。ボクの読書記録の記事
2025年のボクの目標の一つ。
青い壺/有吉佐和子
昔の小説だけど、最近また人気で読まれているという「青い壺」をチョイス。とある陶芸家の作品が盗まれ、いろんな人の手に渡っていく様を描いた13編の短編小説。
有吉佐和子さんの本はこれまで読んだことがなかったけど、とてもきれいな文体ですらすらと読めた。
「本を読む」ってことは、その小説の内容を読み込むってことと合わせて、作家が描く文体全体の空気感を味わうことでもあるんだと思う。
読了後の感想
時代背景もあるけど、基本的には女性を中心に当時の考えがわかる。一番驚いたのは、旅行に行った老女がお風呂に入らなかったこと。現代人は毎日お風呂に入っているけど、昔の人は週に2,3回だったんだね。(確かにウチでも昔は毎日お風呂に入っていなかったと思う)
今ボクは歴史にはまっていていろんな歴史書籍を読んでるけど、時代が変われば「当たり前」もかわるんだなぁと改めて実感。
【読了】2025-16
— すぎっち / StudioCEDAR (@cedar_studio) February 16, 2025
青い壺/有吉佐和子 pic.twitter.com/j6dBEQPRfk
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