Studio One 5でステレオ入力をモノラルの2トラックに分離させるには
Syncroomを使ってリモート演奏実施に、StudioOne5をVSTモードで接続してミキサー処理を加える際に、接続相手の楽器とボーカルをStudio Oneの別トラックにそれぞれ割り当てたい。
<参考>このテクニックを使って実際に配信したYoutubeLive映像:
ジジトルズ ズームトップライブ https://youtu.be/u8XH0GTzb_c
マジカルミステリーツアー https://youtu.be/XcdEGHUOvY4
在宅リモート生配信の仕組み全体像: https://note.com/stingtak2/n/na70af0df44ff
これをやるには、
1。Syncroom側の設定として 2ch で受ける。
そうすると、相手側のオーディオインターフェースのLRに繋いだ楽器やマイクが左右に分かれて受信できる。
2。StudioOne側では、2トラックを作り、どちらにも同じSyncroomのチャンネルを割り当てる。
以下の例で M4 MasterがSyncroomの4チャンネル目を意味する。こうすることで、同一人物からのステレオ音源を2トラックで受けることになる。
3。それぞれのトラックに StudioOneデフォルトでついているDual Panをインサートに当てて、各トラックの設定を以下のようにする。
こうすることで、Syncroomの接続相手の楽器とマイクなどLRチャンネルを分離してStudio One側の別トラックで受けることができ、それぞれに対してフェーダー、エフェクタ、PANが設定できるようになります。