おうちでライブ配信するためのコンピュータ
バンド演奏をYoutubeLiveとかで配信する際、合奏アプリのSyncroom、バンドメンバの映像を集めるZoom、映像を作り込んで配信するOBS Studio、たくさんのアプリをリアルタイムで稼働させるためのハードウェア仕様はどんなのが必要でしょうか;
実際に配信したYoutubeLive映像:
ジジトルズ ズームトップライブ
ジジトルズ マジカルミステリーツアー
在宅リモート生配信の仕組み全体像、もうちょっと詳しい篇: https://note.com/stingtak2/n/na70af0df44ff
ジジトルズがライブ配信をしたのはコロナ禍の2021年。私はこういった用途を想定してMacを買ったわけではありませんが、ジジトルズのYoutubeようビデオを編集するために、Final Cut Proをストレスなく使いたいと言うことで、Macを買い直しましたが、この手持ちの1台のMacでYoutubeLive配信もうまくいきましたのでスペックを紹介しておきます。ただし、ライブ配信中のMacが発する熱量は相当のもので、夏の暑い日の締め切った部屋はあっというまにサウナのような暑さになりますので、高性能なクーラーの備え付けをお勧めします。
他の方のYoutube投稿を見てみると、Syncroom専用にPC1台。Zoom、OBSなど映像の配信用にPC1台をオーディオインターフェース1台からPC2台に音を渡すことでSyncroomの品質を確保しているPC2台構成の事例があります。さらに、ZoomとOBSを稼働させるPCを分離して、HDMIケーブルで接続する3台PC構成のケースもありました。そう考えるとちょっと高性能なiMac1台を何も考えずに使いましたが、優秀なんですね。
Mac上で稼働させたアプリ
・Syncroom(合奏アプリ)
・Zoom(バンドメンバの映像を集める)
・Studio One 5 Professional(DAW: SyncroomとVST接続し、Youtube Live配信用の音を合成する)
・OBS Studio(配信映像と音声の合成と、YoutubeLiveへの配信)
・Chrome(YoutubeLiveの起動・モニタ)
・LadioCast(MacOS上のミキサー)
Macのスペック
・メモリは8GでOK!
・プロセッサは6コアのintel i7
・重要なのはストレージがSSD(容量は2Tがおすすめ)。私はMac内蔵のストレージではなく、外付けでSSDをUSB3.0ケーブルで接続してメインディスクにしています。Macの起動、アプリ、めちゃくちゃ早くなります!
・Final Cut Proを使うことを想定していため、グラボを搭載 Radeon Pro Vega
みなさんの参考になれば!
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