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最強の黒魔導具【オリジナル】
こんにちは。ここにいる(@Istillcrazy)です。
今回はオリジナル最強の黒魔導具を布教するために筆を取る事にしました。
黒魔導具が好きな方や黒魔導具に興味がある方は
ぜひ最後までお読みくださると嬉しいです。
有料部分に根本的な回し方や現在のリストに加え
いろいろなカードを入れた奇妙だけど強い
そんなリストをたくさん載せてます。
もしよろしければそちらもご覧頂けると幸いです。
はじめに
黒魔導具にある程度詳しい方や
リストが見たい方は飛ばして構いません。
この項では現代の黒魔導具が
どのようなデッキなのかを解説しています。
Q.黒魔導具ってデスザークで盤面を制圧して
ラビリピトとドゥポイズとガリュザークを使って
一点ハンデスエンドを繰り返して勝つ
コントロールデッキでしょ?
A.違います。
黒魔導具を使い込んだ人間とあまり使っていない人間には認識の相互があります。
黒魔導具を一言で表すのはコントロールでは無く
ビートミッドレンジコントロールです。
最速4killします。(理論上)
一般的に普及している概念に
「黒魔導具は純正のクリーチャーコントロール」
というものがありますがそれはもう過去の話です。
現在令和数年という黒魔導具というデッキが発足してから約6年。
カードゲームがインフレするには十分な期間を経て
黒魔導具の立ち位置は変わりました。
盤面の制圧+全ハンデス
これだけでは勝てない時代になってしまったのです。
理論上先4で全てハンデスする事も出来ますが
その場合デスザークが立たず
デスザークを早く立てるとハンデスがままならず
かといって後ろに寄せると相手の動きを通してしまう。
そんな黒魔導具はもはやコントロールとは言えません。
ではどういったデッキなのか。
前述した通り、ビートミッドレンジコントロールです。
何を言っているかわからない方もいると思います。
今の黒魔導具は全ての要素を併せ持つ
無限に味のするガム...
カードゲームうさぎで言うところの
【キメラサイクル】に一番近いデッキです。
現在のカードプールで格段に爆発力が上がった
特殊な墓地ソースをこれから紹介致します。
デッキリスト
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132020114/picture_pc_235cb10b3ee2ee847cf760d109b8c9b7.png?width=1200)
採用カード解説
採用理由やなぜその枚数なのか、差し替え候補など
さまざまな情報を記載します。
堕魔ザンバリー
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132020728/picture_pc_cd6dddc3f8700d4e259b7607f2b4cf7a.png?width=1200)
デメリット持ちブロッカー
とだけ聞くと聞こえが悪いが
青黒魔導具で知っている方は知っているはず。
「1コストで2枚魔導具を作れるカード」だ。
手札から魔導具を切りつつ出し、
次のターングリギャンで先3無月の門絶達成。
また赤青マジックに対しても刺さりが良く
カラクリバーシを取れて後手でも間に合うブロッカーとしての役割も強いので採用している。
ドルスザクをバウンスされたけど山札も墓地も少ない
と言った状況をケアできるカードでもあるので
なかなか枚数を減らす事はないのかなと思っている。
環境に合わせて2〜4枚で調整しよう。
堕魔ドゥリンリ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132020848/picture_pc_63bdaeacf4e182f67ae2862455db8430.png?width=1200)
「黒魔導具最強の初動」の二つ名を冠するカード。
先2で立てるとミョウオウでも無月の門絶が着地する。
入れない理由は無いので確定で4と言える。
ただ墓地を肥やすカードなので話す事は無い。
前述した通りこのデッキはコントロールでは無いので
3t目にドゥリンリで殴る事もあるのは覚えておきたい。
堕魔ドゥポイズ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132020891/picture_pc_b65c79e06bc4298e89b3f05823b7c79e.png?width=1200)
このデッキが面白くなっている理由のカード。
特殊な墓地ソースであるこのデッキの
盤面のカードを自壊させて蘇生する
という動きを容易く行えるのは全てこのカードのおかげである。
COMPLEXが入った対面には基本絶望的に刺さらないが
他の対面には程よく刺さる汎用除去カードでもあり
自分の盤面をあえて崩すテクニカルなカードでもあり
Wブレイカーの打点になるカードでもある。
ドゥポイズを制した者が黒魔導具を制すると言っても過言では無い。
枚数変動はたまにある程度。3〜4枚の枠。
堕魔グリギャン
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021016/picture_pc_2925a0552561f303036c32d270be9991.png?width=1200)
3t目に行える一番強いアクションになるこのカード。
採用しない理由はないが枚数が変動する事もある。
ミョウオウ型にする場合はこのカードが減る事もある。
3t目に3枚墓地を増やすだけのカードだが
このカードももちろん魔導具を持つので
3tドルスザクを可能にするキーカードである。
パワー2000のブロッカーも墓地落としが任意なのも偉く
殴れない事だけが唯一の弱みである。
堕∞魔ヴォゲンム
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021134/picture_pc_26fafee88e55f8c6381a39dca2fa5324.png?width=1200)
最強の魔導具1
このカード+ガルビで最速4t目(理論上は3t目)に
ゼニス+デスザークの盤面を作ることが出来る。
主な使い方は勿論墓地を13枚増やしつつ
無月の門絶を持つドルスザクを出す事だが、
ヴォゲンムを場に残す事もある事に留意しよう。
強すぎて書くことが無いが強いて言えば
自分に自信が無いのなら枚数は4の方がいい。
堕魔ヴォガイガ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021173/picture_pc_c1643ba1c155014384267ae05539e83a.png?width=1200)
最強の魔導具2
コスト軽減もさることながら墓地回収が本当に強い。
卍夜は基本的にこいつ経由で手札に来ることになる。
ヴォゲンム→ヴォガイガドゥポイズの動きが強く
基本的にヴォゲンムが引ければ再現可能な動きなので
この動きさえ通れば青黒魔にも劣らないほどのリソースを獲得できる。
また、手札のリソースを墓地に変換する性質上
墓地を山に返されるとリソース源が空になりがちだが
ヴォガイガを手元に残す事で墓地を増やしながら手札も減らないと言った動きも可能である。
しかし基本的に4t目にはヴォゲンムを出すので
枚数は要調整の枠である。
絶望と反魂と滅殺の決断
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021202/picture_pc_cb8a3e8c5db63287e0731677ec3a7488.png?width=1200)
最強の呪文は今も健在である。
ことこのデッキにおける絶望と反魂と滅殺の決断の役割はカードに書いてある事にプラスして山札を増やす事も入るので書いてある以上に強いカードである。
ヴォゲンムで大量に墓地を増やすので2試合に1回は手札にあるか墓地にあるかの確率になる。
1〜3t目に何もしないわけでも無いので確率はそれよりも高い。
それが何を意味するかというと基本的に5t目の動きが約束されているという事だ。
このデッキのピークである4t目以降にも動きがあるというのはとても心強い。
枚数変動の可能性はかなり低いと言える。
堕魔ジグス★ガルビ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021264/picture_pc_821c89aa732d2fb9dae7f32948d324d2.png?width=1200)
4t目のヴォゲンムが最強になるカードであり
このデッキがオリジナルでもアドバンス並みの出力を出せるようになるカードでもある。
主な使い道といっても使い道は無月の門絶に反応させてガルビを出し、それに反応させて無月の門を開くという物だ。
ガルビがタップインするのも基本的に問題は無く
無月の門を開くことによって出てくるクリーチャーは元のクリーチャーの位相を一切引き継がない。
また、稀にそのままガルビを出し打点にする事もある。
オリジナル版の手札の儀というと過言だが
アドバンス風の動きが出来て楽しく強いカード。
枚数変動は大いにある。
魅力医ミョウオウ
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021314/picture_pc_a2feb67293b875531ef3f363c05b85b4.png?width=1200)
応用の幅は広い
おしゃれな動きが出来るようになるカードであり
初動の傘増しでもある。
主な役割は弱いグリギャンだがこちらはマフィギャングを全てドルスザクにする都合成功率が高くなっている。
枚数変動は大いにある枠で2〜4だと考えている。
追憶人形ラビリピト
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021438/picture_pc_7856b45d91655e37cbbe7e6dbc06763d.png?width=1200)
過去ではかなり恐れ慄かれていたこのカードだが
登場からかなり年月が経ち今ではテキストを確認される事もあるカード。
相手の手札を全て刈り取る時に使うカードで
使用用途はそれ以外に無いので枚数変動は大いにある。
一つ留意しておきたい事はトリガーケアにも使える点。
頂上混成 ガリュデアス・モモミーズ'22
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021499/picture_pc_d4a0b4b735a3114bc4e6210fb91139b1.png?width=1200)
最強であり最高コストのドルスザク。
書いてある能力が全て強く
今までの黒魔導具では不可能だった呪文トリガーのケアが可能になっている。
このカードを3t目に出す事で3ヴォゲンムが可能であり
基本的にその動きをすると墓地が返されないので負けない。
このカードの強さを表すにあたり小論文風の口調である常体では難しいのであえて言葉を崩して強さを表現するとマッジでべらぼうに強い。
がっっっっちでありえん強い。試したらわかる。
もちろん素出しは出来ないので枚数は控えめで良い。
卍夜の降鳳祭
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021538/picture_pc_eeb768f578c44c7f9572483830a1c178.png?width=1200)
全てのドルスザクの傘増しカードであり
唯一のモモミーズを場に出すカード。
もちろん枚数の変動はあり逐一変更している。
全てにおいて最強のこのカードだからいくつか欠点がある。
墓地から撃てないというのも無論欠点だ。
黒魔導具はリストを見れば分かる通り手札を墓地に変換するいわば墓地ソースと呼ばれるデッキなので、手札がかなり枯渇しやすい。
能動的に撃つには墓地回収のヴォガイガを絡ませるのが一番と考えているので増やせばいいというわけでも無く減らせばいいというわけでも無い。
またこのカードは昔の呪文なので種族を持たない。
ミョウオウで下敷きに出来ないので
ヴォガイガで回収しなければ墓地にあっても無駄なだけ。
構築段階からゲームプランをよく考える事が大事になってくるので枚数変動は慎重に行った方が良い。
卍 デ・スザーク 卍
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021527/picture_pc_385253e7d5b6d07aace43c7113dfc6ec.png?width=1200)
一番格好が良いドルスザクでお馴染みのカード。
もちろん最強なのだがあんまり最強では無いため2枚に収まっている。
盤面に出れば強いのだが、最速で出そうと思うと手札も墓地も枯渇する。
なら最初から最速で出さなければいけない対面に引ければ良く最速で出さなくても良い対面には手札にこなくていいよう枚数を減らしていったのだが、そもそも現状最速で出さなければいけない対面が少ないので2枚でいいかとなりこの枚数になった。
かっこいいから4にしちゃえ〜でも否定はしないが
本気で勝つならやはり2〜3では無いのかと考えている。
枚数は変動しやすい枠ではある。
卍月 ガ・リュザーク 卍/卍・獄・殺
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021553/picture_pc_01d805df226ba4cbae1273f2c6e4e0f1.png?width=1200)
一番好きなドルスザクランキング数年連続同率一位のこのカードももちろん採用している。
大会などでしょうもない引きだけデッキに当たった時に
盤面制圧や全ハンデス。仕上げにガルラガンを出しターンを返すも
「あ、グヘイトフルベン召喚でw」
引きだけデッキに偽りの成功体験をさせるのが癪なので入っているといっても過言では無いがよりロック性能を上げるためでもあり無月の門絶の枚数傘増しの意味もある。
私怨だけで入れているわけでも無いのがこのカード。
しょうもない引きだけデッキには普通にマジレスして
普通の対面には無月の門傘増し兼軽いロックをかけて戦う。
対戦相手には二度とグレイトフルベンをトップで引いても微笑みを湛える事が出来ないようキチンとロックをかけ引きだけデッキ使ってんじゃねぇぞという気持ちでモモミーズを立てて殴ろう。
5c蒼龍ぶち殺しチャンネル始動である。
ガル・ラガンザーク
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/132021562/picture_pc_357a955e37d600810507838161ad0fc4.png?width=1200)
とばっちりで殿堂に行ってしまったが
殿堂でも納得のいく最恐の踏み倒しメタのドルスザク。
ヴォゲンムのおかげで何故か13枚も墓地が増えるのでかなりの確率でゲームに絡む。
マジックやアポロには朱雀よりもこちらの方が刺さりが良いが両方立てるのが望ましい。
呪文に選ばれないの効果はGSにも参照されるので
優秀なアタッカーでもある。
ドゥポイズで上手ぶりたい時にもよく使うので
舐めるように効果をよく読む事を推奨する。
「無月」の頂 $スザーク$
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このデッキに入っているカードの中で最もカードパワーが高いカード。
4枚入れていない理由は4枚無くても問題なくゲームに絡むためである。
強すぎるカードは相変わらず書くことが無いが破壊とハンデスは強制でドローは任意なのでその点には気をつけなければならない。
初心者におすすめのリスト!
![](https://assets.st-note.com/img/1718548628740-LKO9k86oDt.jpg?width=1200)
総括
以上が採用カードの解説になります。
ここまでお読みくださりありがとうございました。
有料部分では細かいプレイングに加え
現在csで使う予定のリストおよびさまざまなカードを入れた多種多様なリストとそのリストの簡単な概要に加え
規制後にも使用できるリストも記載しております。
重ねてありがとうございました。
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