イチローの格言から考えるコーディネート論〜遠回りすることの重要性について
ブログをご覧の皆様、こんにちは。
stile lavitaの関谷です。
気付いたら1週間空いてしまいました。
最近色々と取り組んでいるセミナー講師の資料を作っていて、
教えるということでの、自分自身のいろいろな考え方が纏まりつつあります。このブログもそうですが、定期的なアウトプットはとても大事ですね。
本日は、僕の尊敬するイチローさんの格言からファッション、さらに細かくいうとコーディネートの部分について書いてみます。
1.遠回りすることが1番の近道??
好きなスポーツはサッカーですが、物の考え方というか哲学的な部分でとても尊敬しているうちの一人、イチロー選手。
独立して早6年、色々悩むことがあった時などよくYoutubeなどで格言集など聴いていました。
その中で、イチロー選手の格言の中で特に好きな言葉が上記言葉です。
深みが出ない。無駄なことは結果無駄ではなかった。
かなり端折っていますが、2分50秒あたりをきてみて下さい。
遠回りをすることで出てくる深みという言葉。
とてもしっくりくるんですよね。それが何故コーディネートに紐付けるかを次の章で書きます。
②遠回りすること(コーディネートからみた視点)
ここからがある意味本題です。
前章で書いた、深みの部分について書きます。
僕の仕事は最善で最高の一着をお客様に届けることだと思っていますが、
話はその後についてです。
皆様、コーディネートは何か参考にしているものはありますか?
今だと各種SNS、広告媒体、など知り得る情報がとても多いですよね。
雑誌のあの人っぽくコーディネートしたけどなんかしっくりこないなというような経験は正直たくさんしてきました。
今でこそありがたいことに、たくさんのお客様から信頼していただき、コーディネートなども組ませて頂いたりします。
何事も真似することから物事は動き出すと思いますが、そのあとの独自性というか新たな発見的な部分というのはチャレンジして得れます。
コーディネートの部分ですが、何もド派手なコーディネートをして失敗して下さいというわけではなく、今までが0だとすると+1でも2でも少し冒険してみることも大事なのかなと思います。
実際に今日のコーディネートしっくりこないな、なんかちょっと浮いてるななどそう感じる日こそ本当に貴重だと思います。
イチロー選手がおっしゃっていた深みという部分がこれに当たりますね。
そう言ったふうにして磨かれていくものこそ自分自身のスタイルであり、個性なのかなと思います。
はっきりとは数値化できませんし、明確な答えとして正しいのかもわかりませんが、僕がお仕立てするスーツなりジャケット、スラックス、シャツにはそう言った思いを込めて作らせて頂いています。
これはこれからスーツを着る機会が増えていく新社会人に対しても思いますし、各企業の経営者の方にも言えることなのかなと思います。
ビジネスファッションは、最低限のT.P.Oさえ間違えなければ死ぬことなどあり得ませんよね。ですので、たくさん挑戦をして自分自身の個性を磨いていって欲しいです。そのためにできるお力添えは最大限ご協力いたします!!
今回はかなりマインド的なブログになりました。
せっかく文面で訴求できる媒体なので、今後も諸々書いていきます。
ご覧いただいた方、ありがとうございます。
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