FF15ベンチでAlienware M18を評価
ちょうどいい動画があったので・・・
比較としては最適なデスクトップ版、Radeon 7800XTのFF15ベンチスコアが掲載されてましたので、今回はこの動画からスコアを参照。
測定環境は動画参照。
これまでFF15ベンチはほぼ4Kのスコアだけ取りまくってきたわけですが、上記画像に於ける7800XTの4K高品質スコアは、RTX3070Tiをクロップアップしてギリギリ出せた位のスコアとなっています。
FF15ベンチはRadeonはやや苦手としているベンチですが、RDNA3世代となってようやくRTX30世代のハイエンドに匹敵するスコアが出るようになってきたというわけです。ちなみに以前持ってたRTX3070Tiですが、結局どう頑張ってもRTX3080の7000点台のスコアが出せなかったんですよね。それらを踏まえての今回のAlienware M18のスコアをご参照あれ。
Ryzen7945HX+RX7900M
どうでしょう?デスクトップ版のRX7800XTに勝つところまではいかずとも、かなり肉薄したスコアが出ている事が判ります。特に4Kはスコア差が縮まり、モバイル用とはいえNAVI31のフルスペックの実力がしっかり現れていると思います。
他グラボとの比較はどうか?
色々動画を漁ってみたのですが、
ちょうどこの動画辺りが比較対象としてちょうどよかったので、スコアを見てみますと、
とまぁこんな感じで、やはりFF15ベンチではRTX3080が非常に強いという結果が明らかになっております。どのデータを見ても7800XTと7900MはRTX3070よりは強いけども他2機種とは勝負になっておらず、4KではむしろRTX3080がRTX4070より強いという結果を見るに、RTX40世代ではやはり細くされたメモリバス幅が高解像度では足を引っ張っている事が判ります。
RTX3070とRTX3080の間には結構性能差があるので、その隙間のやや3070寄りの位置にRTX3070Tiが存在しており、RadeonのRX7800XTとRX7900Mも大体それくらいにいる事が判ります。
この辺はミドルハイグラボの中でも結構激戦区なので、モバイル用でここに肩を並べられているというのが7900Mのすごい所でもあります。
なお、モバイル用RTX4090はWQHDで14448とかスコアが出る模様。
フルHDで17000台、4Kで9300とか出てて、まぁじで化け物です。
Titan-GT77HX-13VI-1003JPとか、発売時点で85万円でしたし、現時点で中古価格478000円しますからね・・・。
まぁそんなわけで、国内では超希少なAlienware M18 AMDの実力をFF15ベンチで比較してきましたが、上は際限なき化物がいるこの界隈、ミドル機以下ももっと盛り上がってほしいものですね。