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車が上手く乗れてない話

そもそも難しい車なのか、腕が未熟なのか…

いやースカイラインの運転、ムズいっス。

何しろ、FRも初めてならハイブリッドカーも初めてという事で、未だにこの車を扱えている感じがしません。

色々と練習はしてるのですが、今後の課題も含めて戒めとして記載しておきます。

車重との格闘

前にも書きましたが、スカイラインハイブリッドは車重にして1800kg級の重さがあり、前のs-crossの1210kgからするとめちゃんこ重くなってるわけです。その分、重心も低くてどっしりしているからコーナーに入ったあとの踏ん張りは利くんですが、一度乗った速度をどう逃がすかに四苦八苦しているという訳です。

は?ブレーキ踏めばいいだろ?

普通はそう思いますよね。しかし重い車程ブレーキを多用するとブレーキパッドを消耗しますし、せっかくハイブリッドカーに乗っているのだから、回生ブレーキを上手に使いたい訳です。幸い、下りではACCが良い塩梅で効いてはくれるのですが、急カーブだと突然カメラが前者を見失ったりして減速を辞めたりするので、あまり頼り切れない機能となっています。

ヒルクライムでのジレンマ

下りに対して基本はアクセルを踏むだけの登りですが、ここで最も無駄の無い走りをするには、一切のフットブレーキを使わないように走る必要があります。

登りの高速コーナーではアクセルオフにするタイミングが早すぎても遅すぎても駄目で、早すぎれば踏み直しが必要となって無駄なガソリンを消費し、逆に遅すぎるとスピードが乗り過ぎたままコーナーに入る事になり、「バカ野郎!そのスピードでは曲がり切れないぜ!?」と脳内ナイトキッズ中里毅に説教される羽目になってしまいます。

このように、まだs-crossの車重感覚が抜けきっていない事から、スカイラインでは登りの加減速に少々手こずっている所です。

デカい車幅にヒヤッとする

他のクラウンやらレクサスやらベンツやらBMWがどうなのかは知りませんが、INFINITY Q50ことv37スカイライン、車幅がめっちゃでかいです。前のs-crossも初めて乗った時は軽自動車からの乗り換えでしたのでかなり大きく感じましたが、このスカイラインハイブリッドは更にそれよりも一回りデカいです。

グローバルなラインナップとしてはコンパクトな方らしいですが、日本の道路事情では充分過ぎるくらいデカい。その為、登りにせよ下りにせよ、ツッコミ過ぎた際のコーナリング時にかなりヒヤッとする事があります。まだ車格を掴みきれてないんですね…。

妙義の谷は深いから気を付けなくてはなりませんね。

運転が燃費効率を求めがちになる

これは乗り始めた直後からの問題なんですが、ハイブリッドカーでは常に燃費を意識した運転になるだけに、視線が回転数や走行状態を表示したモニター類に向かいがちになります。この為、前方不注意の状態になる事が多く、コーナーへ入る前の速度調整が疎かになっている事がしばしばあるので、自分でもこれは良くないなぁと思います。

原因を突き詰めれば、ガソリンがハイオクなだけに、一回の給油金額がバカにならないというのも大きな要因で、今の御時世だと仮に50リットル給油すれば、二重課税の消費税込みで10000円近く掛かってしまうわけです。

ガソリン代の半分は税金である為、ドライバーとしては湯水のように使う事ができず、燃費を意識するあまり、運転に集中出来なくなっているというわけです。国はいい加減ガソリン税が車の運転にまで支障をきたしている事を理解するべきじゃないですかね…?

そんなわけで、腕が未熟なのか経済力がショボいのか車そのものが扱いにくいのか良くわからないまとめになりましたが、ハイブリッドになると運転様式も変わるし価格も上がるしで、国もエコに対してメーカーに多くを求め過ぎ何じゃないかな〜?という気がしなくもないですね。

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