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回生ブレーキの話

謎メーターの正体

スカイラインハイブリッドのタコメーターの下にあるこの計器、どうやらこれはバッテリーの状態を示す計器のようです。

即ち、左側の青い方に振ればリチウムイオン電池への給電が行われ、逆に白い右側に振っている場合は積極的に電力を使ってモーターアシストしている状態を示しています。

マニュアルモードでも協調回生ブレーキは効いてる

某動画ではマニュアルモード中のブレーキングは協調回生ブレーキが効かずブレーキパッドを消耗する…とあったんですが、走行中にこの計器を観察していると、マニュアルモードでもブレーキを踏んだら一時的に針が左にググッと寄るので、どうもマニュアルモードでも協調回生ブレーキは効いているようです。

この為、急速充電を意識するならやはりマニュアルモードで走るのが最も効率が良いのですが、同じ1500回転でも5速以上の速度域になると針の振れは少なくなるため、速度的には下道の3速〜4速位が最も早く給電出来るようです。

いずれにせよブレーキはエネルギーの喪失が大きい為、燃費向上を目指すなら極力ブレーキを踏まないで1500回転前後を意識して走る事が肝要ですね。

案外こまめに右往左往する針

しかしこのメーター、よーく観察しながら走ってると、案外きめ細やかに左右を行き来している事がわかります。

動き始めではモーターアシスト(右)に針が振ったかと思えば、エンジンの回転数が上がると直ぐ給電状態(左)に切り替わり、加速しようと踏み込むと再びモーターアシスト(右)に針が振り変わります。

速度が乗ってアクセルを離すと直ぐにエンジンはオフとなり、エンジンもかなりこまめにオン・オフを切り換えている印象です。ギリギリまで燃費向上を目指しているという事なんでしょうが、耐久性的にどうなんだ?という気もしなくもないですね。

まぁ、この辺は今後走っていく中で答えが出てくるのかもしれません。

現時点で買ってから3500km程乗りましたが、今のところ故障等はなし。頼むから壊れんなよ〜。

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