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【Excel超入門】色々なSUM関数
エクセルで集計をするときによく使われるのがSUM関数ではないでしょうか。
SUM関数は、とっても簡単に合計を計算してくれるので便利ですよね。
SUM関数と同じく、集計してくれる関数があります。
その中でも特に便利で、便利な関数を紹介したいと思います。
まずは、基本のSUM関数から見ていきましょう。
1.SUM関数
SUM関数は、最もく知られた関数の一つではないでしょうか。
エクセルを使っている人でSUM関数を使ったことがない人はいないでしょう。
使い方は、合計値を表示したいセルに「=SUM(範囲)」を入力します。
この表は合計値(赤文字になっているセル)にSUM関数を使用しています。
こんな感じです。
では、SUM関数は範囲指定された値の合計を計算してくれる関数ですが、SUMIF関数というものがあります。
これは、指定した条件に合う値だけを計算してくれる関数です。
それほど使い方は難しくありません。
でも、色々と使える場面の多い関数です。
次のセクションで SUMIF関数、SUMIFS関数を見ていきましょう。
2.SUMIF関数、SUMIFS関数
SUMIF関数、SUMIFS関数は、「IF(条件)付きのSUM関数」と覚えましょう。
SUMIFSはIF(条件)が複数指定可能なSUMIF関数と覚えましょう。
まずは、SUMIF関数から見ていきましょう。
2.1 SUMIF関数
SUMIF関数の説明です。
SUMIF(範囲, 検索条件, [合計範囲])
範囲:セルの範囲指定 例:B2:B5
検索条件:計算対象とする条件を記載します。
例: あいう、=32、>3、B5
合計範囲:省略可能です。(省略すると範囲で指定したセルを対象に計算します)
※関数名のあとにカッコで囲われた部分をパラメータ(引数)といいます。
SUMIF関数の場合、範囲や検索条件、合計範囲がパラメータになります。
よく出る言葉なので覚えておきましょう。
先ほどの表のSUM関数を、SUMIF関数に変更してみます。
条件は、個数が3以下を計算対象とします。
範囲:B2:B5
条件:記載した内容は「範囲で指定したセルで3以下の値を計算対象にする」を意味しています。
合計範囲:省略しています。省略しているので範囲と同じセル(B2:B5)で条件に合う値が計算(合計)されます)
この場合、りんごと梨が計算対象になりますので、合計は5になります。
合計範囲を指定した場合の例も記載しておきます。
違いが分かるように、”りんご”を1行追加しました。
パラメータ(引数)
・範囲:A2:A6
・条件:りんご
・合計範囲:B2:B6
範囲(A2:A6)が”りんご”の行が計算対象で計算するセルはB2:B6
という意味になります。
2.2 SUMIFS関数
SUMIFS関数です。
SUMIF関数を複数条件を指定可能にした関数です。
使い方はSUMIF関数と同じですが、1点だけ注意が必要です。
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