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週刊日記:ジークアクス

◆ジークアクス
ジークアクスを観るかどうか迷った。というのも、僕は歴代のガンダムシリーズを全て押さえているわけではないので、そんな半端者状態で劇場版を観に行くことに抵抗があったのです。これまでもずっと。
けれど、このままヘソを曲げていると良い物に触れる機会を損失し続けることになる。制作に携わっているメンバーも粒揃いだし、全国426館での公開は史上最大規模らしい。それだけ力が入っているということだ。

ガンダムというコンテンツ自体、近年は新規層や若年層にもアプローチしているのだ。『水星の魔女』もそうだったし。確かにファーストは今観ても十分に面白いんだけど、40年以上前につくられた作品の視聴を前提に最新アニメ映画をつくるのは、まあ無理があるのでしょう。だから僕も新規層のつもりで、フレッシュな気持ちで劇場へと足を運んだのだ。

そんなペーペーの分際でストーリーにあーだこーだと意見するわけにもいかないし、そもそも先行上映の段階でとやかく言っても仕方がない。そういうのは考察勢に任せておいて、僕はTVアニメを心待ちにするとします。

◆アマテ・ユズリハ
ジークアクスに登場する新パイロット。たまたまTwitterのTLに流れてきたイラストが可愛かったので、いいねを押した。そしたらおすすめ欄がマチュだらけになった。マチュマチュマチュ。こちらは軽い気持ちで「この唐揚げおいしいね」と言っただけなのに、それを聞いて同じ唐揚げを無限に買ってくる母ちゃんみたいだ。毎日唐揚げ唐揚げ唐揚げ。そこまで好きなわけじゃないんだけど。

可愛いキャラクターの画像はいくら流れてきても良い。けどね。マチュのジト目が可愛いだとか、健康的な身体つきがえっちだとか…まったく、お子ちゃまだね!
マチュに最もドキッとさせられる部分はそんなところじゃない。鼻の穴なのですよ。

僕の記憶が正しければ、劇中でマチュの鼻の穴が描写されるのはほんの数カット。それ以外のシーンは一貫してデフォルメの利いたデザインで描かれる。鼻は黒い点。
だからこそ、鼻の穴という写実的な描き込みがここぞという場面で光るのですよ。二次元のキャラクターが一気にリアルとの距離を詰めてくる。画面を超えて迫り来るようなダイナミズムを感じられるのだ。単に僕の性癖というのもあるけれど。

Twitterで検索してみたところ、マチュの鼻の穴の良さに言及している人が1人だけいた。あれだけ多くの人がマチュマチュ言っているのに、たった1人とはね…。鍵垢を含めれば他にもいるのでしょうけど。TVアニメが放送されれば、マチュの鼻の穴の良さに気づく人もきっと増えるさ。あれはいいもの、だからね。

他のシーンではこんなひょうきんな表情やポーズをしている。可愛い。この極端なギャップ表現やアニメアニメした動きは、ガイナックスやトリガーの作品を彷彿とさせます。このタイミングでピロウズも解散してしまったし、FLCL観返しますかね。

2025年2月第一週。
お疲れさまでした。ではまた来週。

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