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【限定品沼】Native Instruments Kontrol S61 Black Edition!!

を初回販売時にカッコよくて買ったけど、実際は視認性が悪いだけ。鍵盤両手で弾くことほとんどないし61鍵は無用=スペースの無駄占拠。
だから同等品の49鍵のArturia製品に変更した。

NIKS61Bは、メルカリで販売したら買った値段より高く売れて、セールでArturia買ったから5万円の上がりが出た。沼万歳!人気商品よありがとう。

こういったたまに"沼喜び"もある。

人気商品はある一定以下に値が下がらないし、それの限定品ともなればプレミア価値が付くのは当然である。
(私は沼っ子なので次に移行することを常に考え元箱は絶対捨てない!)
買っても不要だと感じれば売れるもの。という思考で損益を担保していて大きな痛手は今のところない。なのでビビッときて即無くなりそうなやつは買ってから判断することにしてる。これまでその思考で破綻はしていない。総額で新車のメルセデスSクラスを買えるくらい注ぎ込んだが、結婚生活もギスギスはしていないwww
買わずに売り切れて後悔に苛まれる時間を思えば思い切った方がいい。というのが俺の理論であり、典型的な沼っ子的思考である。たまに上記のように利益がでることもある。

しかし、皆にはこの考え方ははっきりオススメしない。なぜなら、チリつもで圧倒的に損は嵩むからだ。(でも、試せた!というモヤモヤ払いでその差額を納得しているので私は自分の経済条件に合わせてこの買い物依存症スタイルだが)
本来は、

ちゃんと狙い澄ました、スペック、求めた機能、測ったサイズ、ボタン配置とデザイン。
衝動的ではなく事前の把握でしっかり正規品を信頼できるところから買う。そして、下調べからの給料日にやっと購入する。その買い物の楽しみを噛み締め、ワクワクしながら説明書を熟読し理解し、長く使用する。
それが、一番楽しいし成長する。

たまには金銭的に余力があれば、偶然見かけた出会いを大切に衝動買いもありだ。でも普段から衝動的過ぎるとすぐに不要になり、さらに転売時に予想外に目減りして大きな痛手を受けることもある。

また、ユニークなサウンドを狙ってマニアックな機材を導入する場合、これは覚悟するしかない。
基本的に転売しても売れないか、タダみたいな値段で売ることになる。
例外で同じ感性の人が買ってくれる可能性はあるが、元値よりは大分下げないと買い手にメリットがないので売れないのは当たり前だ。
もしくは、めっちゃレアな機材なら長く売りに出してれば売れることもある。
(※逆を言えば、上記の理由でタダみたいな値段でマニアック機は出品されているケースもあるのでそれで試すのもダメージは少なく済むやり方である。)

そう。ユニークなサウンドを狙う時、きちんと下調べをして出る音を確め、吟味する必要がある。
衝動的買ったマニアック機はゴミと化すことが多い。それは地球にも優しくない行動だ。
YouTubeやWebの記事に出てこない場合は実機を触りに店舗に行く。
本当に求めた音ですかこれは?と自分に問う。
店員さんは売ろうとニコニコ丁寧に対応してくれる。
しかし、思った物でなければ鉄の意思で店員さんを振り切り退店しよう。

ほとんどの若者のオーディオジャーニーは寄り道をしている時間もお金も余裕はない。
アーティストとして成功したいのであれば、あれこれ悩んでる時間はないのだ。
悪戯に増えた機材の使い方など覚えてもいられないし、使おうと思った時にいちいち使い方を覚え直していてはテンションも下がる。把握し切れない量など無駄でしかない。

唯一無二のサウンドを手に入れるには、そんなに多くの機材は必要ではない。
標準的な機材とユニークだと思える機材と一個ずつくらいあれば作れるのだ。

俺は誤った道を歩んできた。
皆にはそうならないで欲しい。こんなこと分かってる人がほとんどだと思うけど自戒の意味を込めてこの記事を書いた。

一つ一つ丁寧に生きる。
特にアーティストは集中力が必要。あれもこれもの思考は成功から遠去かるだけだ。

なんか大分逸れた話になった。
糸へんに冬

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