飛び出したエネルギー・その後
衝撃の第6の指の発生で液体窒素を吹き付ける処置をした後のお話です。
※前回のお話はこれです↓
https://note.com/stfdets/n/na3e0e8859a32
液体窒素を吹き付けた日の夜、どうなっているか絆創膏をはがしてみると、、、
弾けんばかりに膨れ上がっておりました。
、、、デカなってる、、、!!
小さくしたいのにデカなってるやん、パンパンですやんという状況を目の当たりにして不安になりました。とりあえずそのままにしておくといろんな所に引っかけてしまいそうなので絆創膏で封印しました。
そして2日後、絆創膏を見てみると液体を吸収しているのがわかり、弾けたことを悟りました。剥がして見てみるとふにゃんふにゃんになってました。何と忙しいこと。
かさぶたになって取れると聞いていて、乾燥させないとかさぶたにならないだろうと思い家に帰ったら引っかけないよう細心の注意を払いながら解放して過ごしていました。
次の皮膚科予約の日の前日にやっと先の方が取れました。
これでもう液体窒素を浴びせなくて済むかもと淡い期待をしておりましたが、「まだですね~」と先生がおっしゃり、しっかりと液体窒素をくらいました。
かなり痛いのを数十秒我慢しないといけないのでもうこれで最後だったら良いなあと思いました。
この後は1回目と違い膨れ上がることはなく、順調にかさぶたになって剥がれていきました。
もう膨らみも取れたし、これは液体窒素をかけなくて良いだろうと思いながら皮膚科に行きました。
そして先生に見てもらったら「まだ芯が残ってますね、、、」ということでした。
芯が残っているとまた生えてくるらしいです。恐ろしい。
また数十秒間痛いのに耐えなくてはと思いました。
今までは飛び出ている所にガスバーナーのような感じで液体窒素をかけて徐々に冷たくなって痛くなる流れでしたが、この時はすぐそこにある芯をめがけて綿棒に液体窒素をしゅませたやつを押し付けるのを何度も繰り返す治療でした。
これはなかなかの痛みで、押しあて終わった後ちょっと椅子から動けないぐらいでしたが、先生が「お大事に」とおっしやったらそれは「速く出ていけ」ということなのでそそくさと診察室をあとにしました。
とっても痛かったですが、これが最後の液体窒素になり芯もかさぶたと一緒に取れてくれました。
芯付きのかさぶたはすごく硬くて爪で叩いたらカンカンと音がするほどで、ゲームとかで武器に使われるオリハルコンてこれじゃないかとか、ナウシカのオウムの脱け殻ぐらい硬いんじゃないかとか思いながら3日ほど保管して捨てました。(保管すな!)
さよなら第6の指。
これでインサイドキックも出来ます。
そして平行して治療していた足の裏の皮が分厚くなる症状は、、、塗り薬でちょっとずつ良くなっております!
小学校の時にもらってた薬は何やったんや!
もしかしたらここ2,30年ぐらいで出てきた薬なのかな?
治らないと思ってなかなか病院に行かない私に、第6の指がお行きなさいと教えてくれたのかもしれません。
普通のイボぐらいでもきっと病院行ってたと思うねんけどなぁ、そんな横に飛び出さんでも良いやん。
ひとまず私の足、回復していってるみたいで良かったです!(^-^)