グルーブのないリズムの追求をすることでグルーブやリズムを理解する
YMOのお三方がリズムにコンピューターを導入した頃の話をしていますが、リアルタイムでこの時代を知らない人にとっても、とても参考になる動画です。
確かにリズムというのは言葉では説明しづらいし、ある意味曖昧なものです。感覚的なものと言ったほうがいいのかもしれませんが。
黒人のプレイヤーは普通に弾いてもハネるということはよくありますが、昔一緒に仕事をしたイギリス人の音響エンジニアに、「黒人は3/5対2/5の比率でハネてるんだよ」と教えられたときに、確かに数値にするとわかりやすいよな〜と感心したものです。
現代は生演奏を録音するより、音楽ソフトを使って制作することがほとんどなので、人間的なグルーブを優先するよりも同期させることのほうが多いのですが、当時の時代の先駆者達がトライしたことを知ることで、よりリズムについて理解が深まります。
とても興味深い内容となっていますので、ミュージシャン必見です。