大いなるムダを体験したくて地球にやってきた
もしムダなく効率的な人生を生きたいなら今すぐ死んだほうがいいという考え方がありますが、それって本質を突いてるよな〜と思ってんですよね。
思ったことがすぐに叶うし、どれだけ遠くても一瞬でワープするような世界からわざわざやってきてるんですから、面倒といえばそうなんですけど、非効率で無駄なことを味わいたかったんですからね。
大いなるムダの中で何を体験し何を学ぶのか、これが地球で生きる醍醐味なんですから、それはここでしか味わえない貴重な体験です。
生命を維持するために食べなきゃなんないし、子孫を残すために生殖活動もしなければならないし、生活のために経済活動もしなければならないなんて、肉体を持たない世界からしたら面倒なことばかりです。
でもその面倒臭さの中に達成感やドラマがあったり、喜びや感動もたっくさんあるじゃないですか。そして怪我して痛いとか虫に刺されて痒いとか、温泉に入って気持ちいいとかって、肉体がなければわからないけど、それがまた魅力だったりするんですよね。
これから死生観も変化していくと思うんですけど、今までのように人間は死んだら終わりだということではなく、魂としてエネルギー体としてはずっと続いていくんだけれども、自らの成長のために一時期肉体を持つことを選択するっていうことが、一般的な考え方になり常識となるでしょう。
だから不自由なことやムダなことを楽しみましょう。
いずれこの地球を去ることになるし、長くても80年とか90年の命ですからね。物質的な豊かさを経験するのも面白いけど、肉体を去ったときには持っていけるものではないし、遺産相続で残された親族が争うなら、一体何のための豊かさなんだよって感じですよね 笑
本当はどうしたいのか、どうなりたいのかをしっかり思い出しましょうね。
それはあなたにしかわからないし、他の誰かの目的や使命はあなたには当てはまらないことのほうが多いのです。ましてやメディアが設定するような絵に描いた幸せは、ペラッペラに薄いことはもうわかってるじゃないですか。
外に情報を求めるのではなく、内側を掘り下げましょう。
自分と向き合い内なる声を聞きましょう。
あなたが出した答えを理解してくれる人が誰一人いなくても、気にすることなど全くありませんから、自分との対話をしっかりとやってくださいね。
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