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どうしたらいいですか?って他人に聞いてる場合じゃない

自分が主人公であり全てにおいて自分が責任者であることは何度も伝えていますが、何をやりたいのか、どうすればいいのかを他人に委ねちゃダメなんですよ。もちろん迷ったり悩んだりした時に、先輩や仲間に相談するのもいいでしょう。でも最終的に決めるのは自分です。

そしてその結果がどうであれ、他人に責任を押し付けることはできません。
決めたのは外でもない自分だし、他の誰かが尻拭いをしてくれるわけではないのです。

私たちは長い間、学校教育を受ける過程で自分で考えることをさせてもらえませんでした。もちろんそれも政策によるものですが、コントロールする側からしたら、黙って言うことを聞いて、黙々と働いてくれる人間を大量生産したかったのですから、ある意味仕方がなかったのかもかもしれません。

1960年代〜70年代の頃、学生運動などが活発だったのは、まだ体勢に対して反発するエネルギーがあったからですが、それも鎮圧され、それ以降は反発することすらせずに、知らずのうちに従わされる環境になっていきました。要は支配する側の思う壺になっていったわけです。

学生運動を起こした世代は団塊の世代と呼ばれる世代ですが、団塊ジュニアと呼ばれた子供たちが今は親世代になり、子供たちは成人しZ世代と呼ばれていて、SNSネイティブであり、他世代と比べるとネットでの情報収集や発信に長けていて、プライベートな内容を発信することにも積極的です。

Z世代には個性的で活動的な人たちもいますが、やはり画一的な教育を受けた親の影響を強烈に受けているので、若いのにチャレンジ精神がなかったり、めっちゃ保守的で最初から諦めている子も多いです。

でも若さって素晴らしいなと思うのは、こちらがアドバイスすれば、しっかり受け取り行動パターンを変えてくるし、飲み込みも早いので、大人が導いてあげれば本質に気づくことができます。そして発信力があるので、その影響力でいずれは世の中を変えていくだろうと思っています。

今現在十代の音楽家やタレント志望の子たちを育てていますが、地方在住のままで全国にアピールすることもできるし、何よりもSNS中心の時代になったので、マスメディアを頼らなくていいし、自分の力で夢を現実にしていけることを伝えています。

これから全国的に自分で考え行動を起こせる若者が頭角を現してくるはずだし、日本の未来は明るいと思っていますが、指導者の育成も必要となってくるので、そこは大人たちが環境を整えシステムを構築する必要があります。

一旦は政策により骨抜きにされた私たちですが、ここが正念場です。
自分がどうなりたいのか、自己表現として何をやりたいのかを明確にし、行動に移し、子供たちによきサンプルとして示す必要があります。
あんな大人になりたいな〜って憧れられる存在になるってことです。

私はなにをやればいいんでしょう?とか、どうしたいいんですか?と他人に聞いてる場合じゃないというのはそういうことです。
一人一人が主人公で主役で責任者なのですから、他の何かに依存することなく、先達としての役割をしっかり果たしていきましょう。




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