作品作りで大事なことは本質を見失わないようにすること
どの音楽ソフトやプラグインを使うかっていう選択も大事だし、音質にこだわることも超重要なことなんですけど、本質はどんな作品に仕上げるかってことなので、やっぱり一番大事にしなきゃなんないのは、歌、そしてメロディーと歌詞。
これに尽きます。
いい楽器の音はテンションを上げてくれるし、もちろんいいプレイも熱くしてくれるし、録り方や使用する機材など、こだわることはたくさんあるんだけど、やはり本質は外しちゃいけない。
経験上、作業をやってると本質を見失う時があって、幹より枝葉の方に気を取られてしまうことがあります。
それは結果的に作り手の自己満足になることが多いので、歌、メロディー、歌詞を伝えるための作品作りだということを忘れないように。
ここは間違えないようにしないとですね。
それは動画も同じで、ハイビジョンだの4Kだのと言ったところで、何が写っていてどんな映像を観せ、何を伝えたいのかってことじゃないですか。
自然の色を限りなく再現してるとか、もしくはそれ以上の美しい映像だとか、スペックを知ってもらうことが目的じゃない。
演奏技術のレベルが高いとか、使ってる機材のクオリティーが高いというのは、もちろん大事なことだけれども、それはあくまでも主役を立たせるためのものだってことです。
最近「熱量」という言葉をよく使いますが、作品に力があって、そこに熱量が加わっていたら無敵じゃないですか。
作品力と熱量さえあればいいと言っても過言じゃない。
ぜひ!そこのところを肝に銘じて作品を仕上げていってください。
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