欲しい情報がなくなってきた
ネット社会になって一次情報がダイレクトに受け取れるようになり、マスメディアのような媒介を必要としなくなリましたが、本当にいい世の中になったなと実感しています。
ここ数年はネットを通じて多くの情報を受け取り、大変役に立ったのは確かなのですが、一方で「情報」というものに興味を失い始めていて、今まで追いかけていた情報を必要としなくなりました。
例えばYouTubeを見ていても言葉が頭の中に入ってこないし、ブログなどのテキストも、文字を目で追っていてもその意味を理解していないというようなことが続いています。最初はそれが一時的なものなのだろうと思っていたけど、なぜかずっと続いてるんですよ。
そうこうしているうちにひらめいたのは、「その情報は自分にとって必要ない」ということ。不必要なものは受け取らなくていいし、興味関心を失うのは当然のことなんで、やっぱりそこも自分を信頼することですね。
例えば本を買ったら全部読まなきゃというのも思い込みです。
もしかしたら最初の5ページに書いてあることだけが、自分にとって重要なメッセージなのかもしれない。
でも頭で考えちゃうと、「せっかく買ったのだから、全部読まないともったいない」という気がしちゃうんですよね。いらない部分を一生懸命読んだところで、心に響かないんだったらいらないし時間の無駄です。
本当に必要なものは必要な時にやってきます。
そういうものだと信頼し、宇宙に任せていればそうなります。
ただし焦りや不安や執着にまみれていると、それが障害となって受け取れなくなるので、リラックスして自分自身がアンテナになることです。
自分を信頼していれば宇宙と同調できるので、自動操縦となり導かれていくというのが宇宙の法則です。
好みや習慣が変わることもあるだろうし、突然何かが嫌になったり、逆に全く興味がなかったものに夢中になるかもしれないですけど、それもこれも全て自分ですから、いらないものは手放すか距離を置きましょう。