やっぱ母ちゃんの影響ってでかいよな〜
ウチの母親は洋裁が得意で、子供の頃から母親が作ったズボンやセーターなどを着て育ちました。
家でもかぎ針編みや機械編みなどやってる姿をずっと見ていたし、毛糸を解いてまた巻いていく作業とか手伝わされていたので、時々ふと思い出しては懐かしい思いに浸ることがあります。
その影響で大人になってからもレース編みのドイリーとか好きで、横浜元町の近沢レースに行ったりして、自分でも男のくせに気持ち悪いな〜とか思いながら(笑)、店内をウロウロしていたことを思い出します。
中学に入学して卓球部に入ったのですが、練習が厳し過ぎてすぐにくじけて退部してしまい、確かその年の年末頃、「吹奏楽やってみたらっどう?」と母親に言われたことがきっかけで、吹奏楽部に入部しました。
当時はまさかその後に音楽の道に進むとは全く考えもしなかったのですが、吹奏楽をやったことで譜面の読み書きもできるようになり、ギターを弾いたり作曲をするきっかけになったことは間違いなくて、まぁたらればですけど、ちょっとしたことがきっかけで大きく人生の方向が変わるというのは本当に不思議ですね。
今になって思うのは、あれも聞いておけばよかったとか、こういうことを教えてもらっておけばよかったとかあるんですけど、もう天国に行っちゃってるんで聞けないんですよ。
なので親が健在の人は、何でもないことでも今のうちに聞いておいたほうがいいですよ。
僕はかなり小さい頃の記憶があって、つかまり立ちをしている(たぶん0歳児の頃)写真を見て、その時に何を考えていたか覚えてたりするんですよ。
そんで今になって地球の波動がどうしたとか、自分は他の星からやってきたなんてことを言ってますけど(笑)、もしかしたら子供の頃は変なこといっぱい言ってたんじゃないかと。
さすがに胎内記憶はありませんが、自分でも変な子供だっただろうと想像はつくので、生きてるうちに聞いておきたかったですね。
残念ながら両親共に他界しているので、自分の小さい頃のことを知っている人はもういなくて、これから先も謎に包まれたままなのです。
あ〜。もっと聞いておけばよかったな〜。